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おもに少年愛と小説に関する雑記。エッセイとコラム
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御堂同人誌完成
 同人誌ページの更新がなかなかできないのでこちらで報告。

 こんな感じになりました。表紙にはマーメイドという少し凹凸のある紙を使っています。色は濃はなだという、渋めの紺です。特選紙の色の選択は限られているため、全巻同じ色にしました。印刷色は銀。本文には淡クリームキンマリという、きなりのテイストのある紙を使用しています。

 第一巻 90P 700円
 第二巻 78P 600円
 第三巻 74P 600円
 第四巻 132P 900円

 四巻セット2400円

 価格設定は、本を作ったことのある方ならわかっていただけると思いますが、これでもかなり安めの設定です。それでも、一本の話に、と考えた場合、きついと考え、さらに値引きしたセット価格を設定しました。
 内容は、携帯ノベル版をベースにしており、猪瀬の過去については、かなりの加筆があります。またノベルのフォーマットや著作権への配慮から削除した歌の歌詞が復活しています。
 先般告知の通り2/12ショタスクラッチに参加しますが、イベントへのお越しが難しい方は、通販の受付も開始します。フォームはできていないので、メールで注文を頂ければ対応します。

 同人誌と無関係ですが、携帯ノベルの方に、巻四を丸ごと書き換えたバッドエンドバージョンを書き下ろす予定です。まだ手をつけていないので、読みたいシチュなどあれば、ぜひお声をお聞かせ下さい。
 三巻までの伏線をある程度無視してでも、徹底して救いのない結末を予定しています。駐車場シーンを大幅に加筆し、猪瀬による過去の暴露が延々と続くシーンは、可能な限り縮小します。元の四巻がないと、物語としては成立しませんが、テキスト量の制限から、このような方針でいきます。
 数名の知り合いの方から、駐車場シーンが物足りないという感想をいただき、またノベル版の感想では、(四巻は)エロが駆け足で、他の要素に力点を置きたかったのかもしれないが、お金を出す方とニーズが合致しているか? ともっともなコメントをいただいています。主人公の四名が一人でも壊れてしまうと前半から引きずった伏線がよじれてしまうこと、それを配慮すると責め方のハードさも限定され、描写のバリエーションが限られてしまうこと、携帯ノベルに至っては、全ての伏線が収束されるよう過去を描くと、テキストが制限量ぎりぎりになってしまったこと、などから、駐車場シーンの大幅な書き換えは見送りました。しかしアナザーバージョンとすれば、大部分の障害は解消されます。リクエストもあったことなので、ひかれるくらいハードなものを書いてみたいと思います。物語やキャラのイメージの崩壊をおそれる方は、お読みにならない方が吉かもしれませんw 

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