携帯ノベル登録サイトだが、昨年末からこっち体調不良でできなかった作品登録を二月下旬にした。
　だが3/1付けで「審査通過」になったにも関わらず、まだ発売予定日が未定のままだ。繰り返すが、発売になっていないのではなく、発売日すら決まっていないのだ。登録した三日後に発売した実績もあるくせに、この放置ぶりはなっていない。この発売日が決まれば、次は御堂のダークサイドバージョンを投入する予定だったが、この分だと、他での発売が先行になるかもしれない。

　先日ブログで触れた5.1chスピーカシステムを買った。楽天で、31000円で売ってるのを見つけたからだ。同日昼に大阪のでんでんタウンでの底値が35000円だった。無論これは交渉次第で何千円かは下がる。最近値切りも流行らないがあの街ではまだいけるのだ。しかし送料込みの31000円なら、おそらくその底値の店でも限界の値段だろう（歩きで、スピーカ一式持ち帰りは厳しい）。さくっと購入に踏み切ったが。
　自動送信ぽい店舗からのメールには、当方がクレジットで決済完了しているのに銀行振込の場合はどうこうとか長々と、サイトの納期や在庫は変動しているのでもしかして商品が用意できない場合はどうこうとか不安を煽っておいて、納期の目安は書いていない。
　このような店は通常速攻でキャンセルするのだが、安くて、ネットでは競合店が見あたらないので辛抱して、苦情メールを書いた。納期の連絡はないのか、こっちはすでにクレジットで入金してあんた確認済みだろう。それからいつ納品かわからないとかあり得ると思ってるのか、という感じだ。無論言葉遣いはごく丁寧である。返信は遅い予感がするので、明日たぶん電話で怒鳴り散らすはめになりそうだ。
　このような態度をたちがわるいと思われる貴兄も多そうだが、たちが悪いのは店の方だ。不利益を被った場合は、それなりに主張するほうが正しいのである。

　ショタ系サイトをめぐっていて。
　似たようなことを以前にも書いたが、目に余る傾向はあまり変わっていない。
　違法なビデオや画像は、ネットと共有ソフトによって、パソコンとインターネットを一人で使えるなら、小学生でもたやすく入手できる。売買春や出会いについてもしかり。
　セクシャルマイノリティにとって、ネットは救世主的存在だ。自分を押し殺して生きて行かざるを得なかった人々が、仲間を見いだせる。
　だが、前述のような傾向は、へたをするとすでに得た光明をも翳らせるおそれがある。
　対面でなく手に入る画像やビデオは、あやしげな店舗や、手紙、メールのやりとりを介する苦心の取引に比べ、罪の意識を感じにくい。罪という言葉に語弊があるなら、うしろめたさとでも言おう。現行法で違法でも間違ったことではないことなんていくらでもあるだろうしね。
　現実に、高校生の運営してるサイトで、この広告をクリックするとモロ画像が見られます。モデルやってくれてる従兄弟の五年生の小遣いになるのでご協力よろしく。なんてのがあった。
　……一体いくつの罪状がつくか、わかってるんだろうか。真偽のほどは疑わしいがしかし、エロ画像はパスエリアでも前述のコメントは「丸出し」だ。
　やれ収集してた○○ビデオがハードディスククラッシュで全部消えちゃっただとか……
　俺にさまざまな体験をきかせてくれた人もいるが、実際に会うくらいのレベルになるまでは、固有名詞も地名も時も、言わない聞かないが当たり前だ。自分がどう考えてるかではなく、一般や司法の目にその事実が晒されたときどうなるかをまず考えなくてはいけない。この手のことでお縄になってからいくら正当性を主張しても、実際は己の傷を深めるだけだ。
　こっそりと、やりたいことを、己の信念で、起きた結果に己で責任を持つ覚悟でやることだ。
　一部の同胞の、思慮浅薄な無防備さで、現在得られてる権利や自由さが著しく損なわれる現象は、がまんがならない。ただでさえ逆風といわれているなかで、自滅行為だけは避けたいものだ。