http://www.screamingbee.com/

　某市の中で、イラストやフラッシュアニメに声をつけるのに、使ってる方がおられました。ボイスモーフ、つまり音声を変換するソフトです。開発者は、ネットゲーなどでの役割に応じた声変換などに、とアナウンスしています。効果音のライブラリもあるので、自作ゲームやアニメのナレーションなども、視野に入れていますね。怪物の声に変換とかもありますし。

　あなどるなかれ、かなりすごいです。最初は「子ども」と言ったら男女の別なく、一種類しかないので、その大ざっぱさでは妙味がないな、と思っていました。
　しかしながら、実際は声、というのは、物理的な声帯の形ではなく、しゃべり方や発声の個性の領域が（少なくとも人間の耳にとって）大きいらしく、こちらの演技次第で、同じ設定でも「別人」「別年齢」の声が出せます。
　そう、男の子の声が、自分の声ベースでも、どっかから拾ってきたセリフからでも、作れるんです。あいにく作り手はもう作ってる段階から恥ずかしくて萎え萎えで、聴いても醒めてますが、ネタを割らなきゃ、かなりいい線です。

　ま、一人で閉じこもってこんなことばっかやってるとますます狂人の域（笑）が近づいてしまいますが、一見、というか一聴の価値ありですぜ。

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