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おもに少年愛と小説に関する雑記。エッセイとコラム
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ATOKもダメか
 パソコンの辞書のアホさ加減に時々嫌気が差す。
 どうしても、昔の方がましだった気がするのだが(MSIMEは昔よりはマシになっている)、気のせいかな。小説的文章を書く機会が増えたせいだろうか。

 秋の残酷館Ⅲの副題を変更して、「無間」にしようかと思った。ついでに俺の収録
小説のタイトルもそれに。無論、「無間地獄」のそれだ。
 これの正式な読みは「むけん」のはずだ。清音。「むげんじごく」と発音することが、昨今多いので、「むげん」で変換できることはよいが、「むけん」でも「むけんじごく」でも一発変換できない。ATOKの制作者は権威のある国語辞典にあたっていないのか。
 この他、わずかに口語的な語尾にするだけでむちゃくちゃな文節区切りをしてきたり、そのことが、何度学習させても改善されなかったり、時々うんざりさせられる。
 また、差別用語とされるいくつかの単語が漢字変換されない。このような自主規制によって、誰かの人権が守られるとか、何かメリットがあるのか?
 俺の小説では、意図的に「キチガイ」などの単語を伏せ字なしに使っている。本質的に差別をなくしたいというなら、言葉そのものを覆い隠すことはむしろマイナスであると思うし、言葉狩りや、好きな言葉ではないが表現の自由の萎縮に繋がるだろう。

 本当に日本語を大切にしたいなら、米人資本には作れない日本語ワープロを作り続ける心意気があるのなら、考え方を変えてもらいたい。
 ただ、ひそかに俺は疑っている。JUSTはもうすでに採算が悪化して、いいソフトを作れる人材が、残っていないのではないかと。

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