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おもに少年愛と小説に関する雑記。エッセイとコラム
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画材購入
 COMIC STUDIOってソフトを買った。

 楽天で16680円なり。これ、ペンタブのWACOMの会員特別価格より安い。ていうか、WACOMもうちょいがんばれよ。
 うまい人は画材を選ばないという。逆に俺なんかは、自分に使いやすく拙い部分をカバーしてくれるものを探し求めるわけ。

 ペインターは、線を引くにも味のいいペン先をいろいろ持っているけれど、痛い部分がいくつかある。
 最大の問題は、通常必ずある程度縮小された画面で作業しているわけだけど、この縮小画面が、ドラフトなもの、つまり、実際に解像度を落とした結果と、異なる画面が出ているのだ。
 細い線を引くと、途切れりギザギザしたりかすれているように見えて、でも実際にはほぼイメージ通りの線が引けている。しかし仕上がりの正確なイメージを確かめるには、実際にダウンサイズ処理をかけてみて、UNDOして続きをやるはめになる。使い勝手の悪いこと、この上ない。それと、ビューのスクロールや拡大縮小が、なんか使いづらい気が……
 一方フォトショは、ペン先が限られている。ま、コミック的線画であれば十分かもだし、ペン入れはフォトショ、着彩はペインターがいいところかな、というのが手持ちのソフトでの方針だった。 

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 以前コミックワークスというソフトを使っていたとき、大変便利だったのが、紙の回転機能だった。実際の回転処理ではなく、アナログで紙を回転するように、画面上で紙を回し、手の動かしやすいストロークでどんな方向の線でも引けるようにするものだ。フォトショもペインターもこの機能はない。
 一方、コミックワークス(当時)の線の補正はギャグかと思うほど実用性に欠けた。俺は線が震える(鉛筆はともかく、筆圧の出やすい筆記具、特に筆の場合)のが悩みの種で、ぱっと見映えのいいイラストを描くのに、多少は期待した機能だ。しかし実際には、補正というより勝手にコンピュータが線を決めてしまうので、意図しないことになった場合、震えよりもはるかに始末に負えない。

 ComicStudioには、まずこの回転機能、それから紙の移動などの操作性と、ベクター編集に期待する。ついでに、強度が指定できる補正が、どの程度使い物になるかも多少、期待する。
 これでペン入れが快適にできれば、かなりのストレス軽減になるな。

 ただ、やはり今のディスプレイじゃ描画エリアが狭い。贅沢を言い出せばきりないが、デュアルディスプレイにして、ツール類を全部サブ画面に置くと、相当楽らしいな。臨時収入でもあったら考えるか(笑)
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