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おもに少年愛と小説に関する雑記。エッセイとコラム
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右とか左とか
 どちらかというと表ブログ向きのネタな気もするけど、たまにはいいかな。

 選挙が近づいて、ほとほと困っているのだが……
 昔から特に支持政党はないのだが、
 以前、給与労働者だったころは、組合にも入ってたし、職場の状況変えたいと真剣に思ったから、革新政党に入れることが多かった。
 しかし、付き合いが広がり、かつて見えなかったものも見えるようになると、正義ぶった革新政治家や評論家にも、インチキや嘘がかなりあることもわかってきた。
 そして特定の職種への利益誘導も自分にとって無意味になった今、投票する対象が見当たらない。消極的選択すら非常に難しい。

 話はかわるが、
 以前は確かに俺、革新への投票が多かったし、見解もどこぞの左翼評論家に近かったようだ。
 しかし俺は、軍隊を持つことは否定しないし、核武装も選択肢のひとつと思っているなど、判で押したように九条九条と叫ぶ左翼運動家は仲間に入れてくれない見解の持ち主でもある。
 それを、以前たまたま聞かれたから教育や学校や少年犯罪にまつわる見解を述べたら「やだサヨク」とつぶやかれた。
 右だろうが左だろうが、センチメントに流されて思考停止に陥ったら終わりである。2ch的プチ右翼は、その存在そのものが日本の癌だ。以前体罰論でも、ある先輩が俺の話をひととおり聞いた後「あんた頭よすぎるわ」と切り捨てた。後輩の意見が青臭いと思ったのなら、自分のたくさんの経験に裏打ちされた貴重な意見を聞かせてほしいものだ。こういう、ものを考えることや意見をたたかわすことを否定する高慢で愚かな教師が、職場のリーダー的存在であるというのは末期症状だと思えたし、プチ右翼増殖の遠因でもあるだろうと今にして思う。

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