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おもに少年愛と小説に関する雑記。エッセイとコラム
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エロ表現
 ダイレクトなタイトル(笑)

 秋のイベント向けの小説は、ここしばらくのシチュエーション、キャラクター、ストーリー重視とは方向性をかなり変え、行為の描写を重視している。またこれまで凝ったプレイは好まないと言明していたが、マニアックで珍しい責めも取り込んでみた。

 イラストや漫画の場合、「やるだけストーリー」「描写」はアリである。パロの場合、キャラ設定も借り物でいいから、脱がせばいい犯せばいいとも言える。

 でも小説の場合どうなんだろうと、ちょっと考えてしまった。主語なしで行為の描写が延々と続いてそれが過激でエロいからって萌えるだろうか。これは明らかにNOだと思うけど(だってそれならオサーンでもいいじゃないか)、じゃ、「かわいい少年」とだけ書いてあってどうかな。……もしかしたら萌えるかも。

 シチュエーションやキャラがおぼろげで簡潔な設定であれば、それだけ読者のイメージで好みの条件にシフトできるわけだけど、これも、極端だと、だったら文章いらないじゃないかってなりそうだ。

 まあ要は程度ものなんだな。

 で、キャラ描写をスリムにするにしても、忘れてはならないことは、その最低限の設定と、あとの展開、リアクションなどが矛盾しないことだろう。「無間」では少年を、いつもよりけっこう、頭から開発されたエロい子にしているけど、序盤の設定でそのことが納得いくように書いてないといけない。その場で初めて犯された子(ひどい表現w)とは明らかに違うリアクションをするからにはである。
 一般的に言えば「男の子」があからさまに女と違わないあえぎ方をしたり少女のようなしゃべり方をしたり大人のウケみたいな反応したりするのは萎えるというか変なわけで、そういうのが萌えるから書きたいのであればそれなりの設定が必要になってくるんじゃないか、と考える。

 んなわけで開き直って「無間」はほぼやるだけストーリーでいきましたw

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