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おもに少年愛と小説に関する雑記。エッセイとコラム
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昨今の表現規制について
 印刷屋に「無間」の印刷を断られ、今日、紙やホッチキスを買いに行って、帰ってみたらDLsite.comから「土曜の夜は僕のために」の登録ができないとの「問い合わせ」があった。
 あらかじめ、紹介文からは具体的な年齢を表現する表記ははずしてある。しかし本文中にての小学生、四年生、十歳といった表現が、どこかの団体から児童ポルノと認定される要因となりうるというのだ。○年生、○学生、といった表現にするなど対処をお願いします、とある。
 冗談じゃない。イラストの局部のボカシとわけがちがう。小学生だとわかる描写を削除したら作品が成立しない。まして○年生とか、うちの小説はコメディではない。

 「夜想」は通ったあとの話だ。合わせて夜想の表記も、後手に回りましたがご検討下さい、とある。
 こうなると、何かあったとしか思えない。ビデ倫の強制捜査があったけど、近々、大々的な法改正や、規制団体の提案などがあるのか、業界向けににはもう出ているのか。

 俺のスタートラインは同人ではない。サイトによる表現であって、リアルな性嗜好が原点である。
 そうであっても、同人、女性向けBLといったサブカルの拡大、認知度の高まりによって、自分の表現が商業の片隅にひっかかるところまできているのは、戸惑いつつも全く歓迎していなかったわけではない。

 しかし認知の拡大は諸刃の剣だった。個人的には、商業的ダウンロードサイトから、ひいては大規模イベントにおいて、小学生以下を性対象とした表現は不可能になるのではないかと予想している。危惧しているのではなく、そうなると強く予想する。
 同人で、刑事的に最初につるし上げられるのは猟奇的ロリだと踏んでいる。それまではこそっとウンロードの登録、販売も続けるし、イベントへの参加もする。無論表現に特に制約は加えない。
 商業やイベントがだめになっても、少なくともサイトによる無償の表現の提供、交流は、また別次元の話であり、当分大丈夫と思っている。つまり元いた場所に、帰っていくだけだ。
 お上かそこに手をつけるとなれば、これはどうあっても戦わなければならないのではなかろうか。

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