×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
いろいろ用事があって、疲れも溜まっていたので、昨日例の二人組を三時に帰し、今日は正午の約束とした。所用を済ませて、深夜に帰ったが部屋を片付ける余力なし、やんちゃ坊主二人の「兵どもが夢の跡」で、爆発状態に逆戻りだ。そのこともあって、今日は来たら、車でどこかに出ないかと誘うつもりだった。
かなり疲れていたようで、正午前になってもふとんから出られない。彼らも今日は来ないかな、それもいいかな、ちょっと今日はだらだらリラックスデーにするか……などと考えていたらチャイムが鳴った。
パンツ一丁でドアに寄ったが、宅急便ではない。声が聞こえて彼らだとわかった。今日も戦いかw
家でちょっとだけ無駄話をして、近場で行きたい所を言えば、可能な範囲でどこでもいいよ、と考えさせ、ゲームコーナーのあるショッピングセンターに行き先は決定。カーナビは彼らの言う店を一発で出してくれなかったので、彼らに道を聞きながら進んだのだが、案の定これが「わや」である。知ったかぶりをして二人ともわあわあ言うのだが全くわかっていないのだ。まあ子どもにはよくあることなので、計算のうちだ。再度「周辺施設」で検索したらズバリ出てきて、しかもそう遠回りはしていないことがわかった。俺の好みのw子(T君としておく)の方が「気持ち悪いねん」「俺車に酔うねん」とか言い出して後部席でむずかりだしたのが、妙にかわいかった。
ゲームセンターで値段を切って遊ばせてやる。面白いのが、相方が他のゲームをやっているとすぐ俺の手を引っ張ってどこかに行こうとするところだ。ある程度俺の正体に気づいているようでもあるが……。
ここで、「結局金で釣ってるんじゃん」と思う人にはいくら言ってもわからないと思うのだが、それは逆。金は「彼ら」の免罪符だ。「おっちゃんはお金持ってるから」「おっちゃんのとこ行ったらゲーム何でもあるから」という「言い訳」で、彼らは一般には不自然な関係や交遊関係を受けいれ、いろいろな意味で、普段満たされない子だったり、その子の性格によっては、しだいに依存を深めていく。恋愛だと言い切る気はないが、金で彼らの時間や体(注:性的な意味ではないぞ!)を買っているのではない。ま、「歪んだ愛の形」かな。
ムシキングとかいうゲームを二人とも楽しそうにやっていたが、隣りの台に小学校低学年か、もしくはもう少し下くらいの男の子がいて、横に母親。母親は膨大なカードの入ったフォルダを持っていて、時折男児にカードを渡す。二人ともにこりともせず、目も合わさない。一言も言葉を交わさない。どうもよくわからないが新しい親子の形ってやつだろうか。俺も歳を食ったのかも知れない。理解に苦しむ奇妙な光景だった。
閑話休題。UFOキャッチャーはやはり俺が上手で、大箱のお菓子をゲットしてはしゃがせてやる。昨日何でないのん? と言われたマリオカートのアーケード版でT君と対戦、わりと抜きつ抜かれつで、最後の最後にT君の相方が横からアイテムボタンを押して見事に俺に爆弾を命中させ、敗北。まあ盛り上がればよいのだ。
駄菓子屋コーナーみたいなところで、昔懐かしい「煙カード」を買った。相方は知っていたがT君ははじめて見たらしく、珍しがって指からさかんに煙を発生させていた。
帰りの車。とにかくめちゃくちゃしゃべる二人で、そろそろ疲れがw T君の家の父親の仕事を聞いたら「わからん」と言うので、「普通のサラリーマンか?」と言ったら「うんそうそう」と答えた。母親は「箱組み立てたはんねん」とか言う。昨日のズボンは穴開きで、今日のシャツはやけに洗い晒されている。車は「昔あったけど今はないねん」。昔あったかどうかもちょっと疑わしい。
富裕な家でないことは確かだが、上記の話をもって「父親が失業中で赤貧」とか決めつけるのは早計。T君がやんちゃすぎるので服はすぐボロボロになるかもしれないし、親もいい服を買い与える気にはならない。「箱を組み立てる」のは給料の安いパートのイメージはあるが、貧乏でなくても共働きは多いのが世情だ。父親に関しては俺的には家にいる時間が短く、子どもに仕事の話などしないごく普通の会社勤めとみている。だとしても、母親も仕事をしているなら、さびしい時間は長いだろう。この人懐っこさと年齢不相応な甘えん坊ぶりも何となく納得できる。ちなみに相方君は我がちに俺に話しかけることはあるものの、ずいぶん彼には気を遣って「結局は譲る」ということが多い。ちょっとお兄さん的な感じはする。「お前この家に来たらやりたい放題やな」と彼が昨日T君に言っていたが……。学校や家と、俺の前での彼らは全く別の雰囲気なのかもしれない。
ともあれ、背景やキャラが見えてくると、かわいらしさもひと味違って見える。明日も来ると言っていた。正直しんどいwのだが、こんな恵まれた状況もなかなかないしな……。
かなり疲れていたようで、正午前になってもふとんから出られない。彼らも今日は来ないかな、それもいいかな、ちょっと今日はだらだらリラックスデーにするか……などと考えていたらチャイムが鳴った。
パンツ一丁でドアに寄ったが、宅急便ではない。声が聞こえて彼らだとわかった。今日も戦いかw
家でちょっとだけ無駄話をして、近場で行きたい所を言えば、可能な範囲でどこでもいいよ、と考えさせ、ゲームコーナーのあるショッピングセンターに行き先は決定。カーナビは彼らの言う店を一発で出してくれなかったので、彼らに道を聞きながら進んだのだが、案の定これが「わや」である。知ったかぶりをして二人ともわあわあ言うのだが全くわかっていないのだ。まあ子どもにはよくあることなので、計算のうちだ。再度「周辺施設」で検索したらズバリ出てきて、しかもそう遠回りはしていないことがわかった。俺の好みのw子(T君としておく)の方が「気持ち悪いねん」「俺車に酔うねん」とか言い出して後部席でむずかりだしたのが、妙にかわいかった。
ゲームセンターで値段を切って遊ばせてやる。面白いのが、相方が他のゲームをやっているとすぐ俺の手を引っ張ってどこかに行こうとするところだ。ある程度俺の正体に気づいているようでもあるが……。
ここで、「結局金で釣ってるんじゃん」と思う人にはいくら言ってもわからないと思うのだが、それは逆。金は「彼ら」の免罪符だ。「おっちゃんはお金持ってるから」「おっちゃんのとこ行ったらゲーム何でもあるから」という「言い訳」で、彼らは一般には不自然な関係や交遊関係を受けいれ、いろいろな意味で、普段満たされない子だったり、その子の性格によっては、しだいに依存を深めていく。恋愛だと言い切る気はないが、金で彼らの時間や体(注:性的な意味ではないぞ!)を買っているのではない。ま、「歪んだ愛の形」かな。
ムシキングとかいうゲームを二人とも楽しそうにやっていたが、隣りの台に小学校低学年か、もしくはもう少し下くらいの男の子がいて、横に母親。母親は膨大なカードの入ったフォルダを持っていて、時折男児にカードを渡す。二人ともにこりともせず、目も合わさない。一言も言葉を交わさない。どうもよくわからないが新しい親子の形ってやつだろうか。俺も歳を食ったのかも知れない。理解に苦しむ奇妙な光景だった。
閑話休題。UFOキャッチャーはやはり俺が上手で、大箱のお菓子をゲットしてはしゃがせてやる。昨日何でないのん? と言われたマリオカートのアーケード版でT君と対戦、わりと抜きつ抜かれつで、最後の最後にT君の相方が横からアイテムボタンを押して見事に俺に爆弾を命中させ、敗北。まあ盛り上がればよいのだ。
駄菓子屋コーナーみたいなところで、昔懐かしい「煙カード」を買った。相方は知っていたがT君ははじめて見たらしく、珍しがって指からさかんに煙を発生させていた。
帰りの車。とにかくめちゃくちゃしゃべる二人で、そろそろ疲れがw T君の家の父親の仕事を聞いたら「わからん」と言うので、「普通のサラリーマンか?」と言ったら「うんそうそう」と答えた。母親は「箱組み立てたはんねん」とか言う。昨日のズボンは穴開きで、今日のシャツはやけに洗い晒されている。車は「昔あったけど今はないねん」。昔あったかどうかもちょっと疑わしい。
富裕な家でないことは確かだが、上記の話をもって「父親が失業中で赤貧」とか決めつけるのは早計。T君がやんちゃすぎるので服はすぐボロボロになるかもしれないし、親もいい服を買い与える気にはならない。「箱を組み立てる」のは給料の安いパートのイメージはあるが、貧乏でなくても共働きは多いのが世情だ。父親に関しては俺的には家にいる時間が短く、子どもに仕事の話などしないごく普通の会社勤めとみている。だとしても、母親も仕事をしているなら、さびしい時間は長いだろう。この人懐っこさと年齢不相応な甘えん坊ぶりも何となく納得できる。ちなみに相方君は我がちに俺に話しかけることはあるものの、ずいぶん彼には気を遣って「結局は譲る」ということが多い。ちょっとお兄さん的な感じはする。「お前この家に来たらやりたい放題やな」と彼が昨日T君に言っていたが……。学校や家と、俺の前での彼らは全く別の雰囲気なのかもしれない。
ともあれ、背景やキャラが見えてくると、かわいらしさもひと味違って見える。明日も来ると言っていた。正直しんどいwのだが、こんな恵まれた状況もなかなかないしな……。
PR