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おもに少年愛と小説に関する雑記。エッセイとコラム
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同人ダウンロードサービスあれこれ
 とある後発同人DLサービスからのメール。

 本日、夢幻童様の作品
 ・「無間-少年残酷館Ⅲ-」
 を拝見させていただき、是非とも○○○に登録していただきたいと思いご連絡いたしました。


 いいんだな? 言ったな? と心の中で呟きましたね。まあ、中身は精読してないにしても、宣伝文句やサンプル画はチェックした上での話でしょう。とすれば、頭からだめだと思っていたあの本も、審査に通る可能性はある?
 それでデジケットに、試しに申請してみました。結果は、アウトでした(笑)

 現在のところ、法的にはほとんど問題はないかと存じますが、各種決済会社様との契約上、内容によりましてどうしてもお取り扱いできない場合がございまして、弊社としましても非常に悩みご登録の可能性を探ったのですが云々

 あなたの作品はコンプアイアンスポリシーや公序良俗に反するなどと、人から言われれば自覚はあってもいい気持ちはしないものです。この返答は、まあうまく逃げたなと、意地悪く見ることもできますが、制作者に配慮のあるものだと思います。

 ちょっと炉の方をチェックしていたら、絵には思い切り裸体に赤いランドセルしょった少女が描かれていて、説明には「赤いカバンを背負わされた少女」wと書いてありました。「年齢を明示的に表すような表記」を避ける配慮ですな。

 DLsiteでは、ランドセル、スモック、名札、五年生、等の、宣伝文、タイトル画像への文章絵画表記のみならず、内容においても、それを禁止しています。だったら、ロリやショタのジャンルそのものの看板を下ろせ、最初からうちのサークルに登録の声かけなんかするな、まして、いったん審査通したりするな、と、心底むかついています。
 あそこの審査に通るように「配慮」しながら「ショタもの」書くなんてまっぴらですね。
 
 デジケットでは、タイトル画像や宣伝文で配慮すれば、内容において低年齢表記、表現があっても、前述「赤いカバンの少女」のごとく、大丈夫です。少年残酷館Ⅲは、残酷猟奇、虐待行為の描写の行きすぎによるアウトでしょう。それでもたぶんですが、文章ものだけで、挿絵がおとなしめだったら通ったと思いますね。
 審査が甘いからというより、作り手へのスタンス面で、やはりデジケットはいいと思います。

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 デジぱれは、審査は事実上なく、モザイクチェックなどを不定期に行っているだけのようで、もしまずいものがあっても、一定期間は流通する仕組みです。100円の商品でも置けて、重宝しますが、置かれてる商品も「マニアック」「過激」に傾いていて、正直ちょっと危ないです。危険物を置いたサークルに司法の手が伸びた場合、果たして決済手段とサーバーを提供している運営会社は、責任を回避できるのでしょうか。

 あ、念のためですが、うちの作品はそういう意味で司法の手にかかることはないです。いや、どこの過激な作品もそうですね。やられるのは「修正不備」によるわいせつ物と認定された場合です。創作物ですからね。例え幼児を強姦して殺すネタであっても、商流通させた場合の発禁はともかく、表現行為そのものの法的処罰は、現行法下ではあり得ません。

 話戻して。
 今のところこの同人ダウンロードサービス、新興的ビジネスというか、サービスですが、それぞれにサービスの質、スタンス、かなり違いますね。
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