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おもに少年愛と小説に関する雑記。エッセイとコラム
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新刊 P.T.S.D. Play with me? (仮題)
 概稿ができて、A5のフォーマットに流したら24Pだったので、コピー誌としてスクラッチに出せそうです。表紙と挿絵一枚くらい入れたい野望はありますが……

 ネタは、「ウリ(援交)にどっぷりはまってる中一の男の子が、そのきっかけとなったある出会い(小五の終わり頃)を回想する」というもので、M的素質十分のエロい子の一人称である点は、「ボクの告白」と共通するものがあります。あと、そこそこいいとこの子で、私立の小学校(小中高一貫教育大付属を意識しています)に通っています。
 エロスは、SM傾向が強いです。ハードや鬼畜傾向よりもSMということで、苦痛より恥辱を与えるようなアナル責めやいろいろな「強要」が軸になっています。ちょっと奇抜な責めも一個だけ入れました。

 一部紹介します。概稿なのでかなり変わるかもですが……。

 「援交」っていう言葉は、そのころ流行ってたというより、むしろもう定着していたはず。女の子は、中二くらいから崩れだすと、けっこうやるらしいって知った。もちろんもっと早い子もいる。そういうので、男の子とセックスしたがる大人がいるって、インターネットで知った。
 僕の部屋には自分用のパソコンがあるし、携帯も、よっぽどお金が高くならない限り、どう使おうと親は文句は言わない。僕を「大人扱い」してるからね。僕に大して興味はないし、叱るのももめるのもエネルギーがいるって、知ってるから。僕も知ってるから、何でもこっそりやるし、大事なことは何も話さない。
 子どもなのにセックスして、お金をもらうなんて、すごく悪いことだと思う。

 (中略)

 「さて、じゃあ自分でいじってみな」
 小さなビデオカメラを手の甲にストラップを通して持ち、胸より下に構え斜め上に向けた液晶でおじさんは僕の姿を下目使いにフレーミングする。
 僕は学校の制服の上下。真っ白で堅い襟にステッチが入り、胸ポケットに校章の刺繍の入ったカッターシャツと、濃紺の、少し長い半ズボンを身につけている。どちらも糊がしっかり効いている。カッターシャツのボタンは全ておじさんがカメラを構えながら片手で一個一個外した。そして胸をはだけ、下のシャツは乳首の上までたくし上げられて、おじさんは

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