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自分も一応、創作物を作って、売っている立場です。まあ同人の場合頒布という微妙な表現もあったりで商売との境目がややこしいですが、そもそもWEBでの無償公開にも、著作権というものは、つきものなわけです。
一般商業における著作権保護は、デジタル技術の発達と相まってとてもややこしいことになっています。
現在のJASRACはコピーにはうるさいですが剽窃行為などには介入せず、クリエイターの利益に本質的に寄与しない団体で、やりくちはヤクザまがい、文科省の天下りが懐手で金儲けをするための組織です。消費者と創作者の両者に有害な寄生虫ですね。
フリーで音楽が自由に流通することは、インディーズなど、野心と想像力に満ちたクリエイターには武器であってマイナスは何もない。価値を感じ取り購買力のある人は、金を出すからです。ダメージを受けるとすれば、業界団体や、いくらでも替えのきく没個性なポップアーティストだけでしょう。
消費者デメリットは言わずもがなで、ロックされたMP3は、他のHDDに移せない、ましてCDにコピーする回数が制限されているなど、コピーフリーのMP3を拾うより質が下がっているのです。
映像におけるデジタルやハイビジョンの現状も然り、長くなるのではしょりますが、ムーブという仕組みやCPRMコピーワンスなど、正気の沙汰と思えない詐欺的仕様であって、デジタル家電の普及の足枷になっています。つまり、総合的にはマイナスなのです。
市場が拡大すれば、HDテレビは売れ、映像の露出は増え、スポンサーは喜ぶ。DVDなどの売れ行きにマイナスは、目先ではあるとしても、トータルにはプラスです。「予算がある人は、価値を感じるものには金を出す」「金がないか、あっても、価値を感じないものは、タダなら見るかもしれないが、金は出さない」「タダの露出が、宣伝や購買のきっかけになる。とくに子どもは、将来購買力を持ったとき、多く浴びてきた情報の影響を、強く受けて買うものを決める」ということです。
法改正は危険なので、共有などの存在はゆるやかに見逃すのが、業界にも得策であって、MP3やデジタル放送のコピーガードは外すべきです。商用剽窃のみ取り締まりと損害賠償の対象にすればいい。コピーガードしたってやれますから。
一般商業における著作権保護は、デジタル技術の発達と相まってとてもややこしいことになっています。
現在のJASRACはコピーにはうるさいですが剽窃行為などには介入せず、クリエイターの利益に本質的に寄与しない団体で、やりくちはヤクザまがい、文科省の天下りが懐手で金儲けをするための組織です。消費者と創作者の両者に有害な寄生虫ですね。
フリーで音楽が自由に流通することは、インディーズなど、野心と想像力に満ちたクリエイターには武器であってマイナスは何もない。価値を感じ取り購買力のある人は、金を出すからです。ダメージを受けるとすれば、業界団体や、いくらでも替えのきく没個性なポップアーティストだけでしょう。
消費者デメリットは言わずもがなで、ロックされたMP3は、他のHDDに移せない、ましてCDにコピーする回数が制限されているなど、コピーフリーのMP3を拾うより質が下がっているのです。
映像におけるデジタルやハイビジョンの現状も然り、長くなるのではしょりますが、ムーブという仕組みやCPRMコピーワンスなど、正気の沙汰と思えない詐欺的仕様であって、デジタル家電の普及の足枷になっています。つまり、総合的にはマイナスなのです。
市場が拡大すれば、HDテレビは売れ、映像の露出は増え、スポンサーは喜ぶ。DVDなどの売れ行きにマイナスは、目先ではあるとしても、トータルにはプラスです。「予算がある人は、価値を感じるものには金を出す」「金がないか、あっても、価値を感じないものは、タダなら見るかもしれないが、金は出さない」「タダの露出が、宣伝や購買のきっかけになる。とくに子どもは、将来購買力を持ったとき、多く浴びてきた情報の影響を、強く受けて買うものを決める」ということです。
法改正は危険なので、共有などの存在はゆるやかに見逃すのが、業界にも得策であって、MP3やデジタル放送のコピーガードは外すべきです。商用剽窃のみ取り締まりと損害賠償の対象にすればいい。コピーガードしたってやれますから。
といった前提のもとに、同人系の複製行為について、少し気になることを書きたいなと。
僕自身は、小説をBBSに貼られた程度(しかもWEBで無償公開のもの)ですが、海外商用サイトにサイトの絵をあらかた盗用されたケースもあるようで、こうなるととても深刻です。
もしかしたらそういう被害に遭った方はお怒りになるかもしれませんが、この場合も、結局一般商業と同じ原則が成り立って、オリジナルの売れ行きそのものにはそう影響していない、とも考えてはいます。
それからこれは、僕自身もやります。買った同人誌の萌える場面をスキャンして、ネット上の友人に見せるとか。これは回し読みの範囲で、本当に気に入ればその人も新たなファンになったりするので、いいと思っているのですが……。コミックの一部画像の紹介もそうです。文章レビューの延長線上で、むしろ宣伝になると考えています。法的には無断盗用でも実害はないだろうと。
ただ、ショタならショタファンであったり、この狭い同人世界では友人であったりする人の作品を、サイトに「丸ごと」無断転記する。他人の著作物に細工してアップする、というのは、被害を与えてるかは別にして、渡世の仁義としてどうなのかと首をかしげます。丸ごとアップは、先ほどの論法から経済的マイナスはないとは「僕は」考えますが、狭い世界で著作者当人ないし当人の友人やコアなファンが見たら、どう思いますかね。あと、絵に小細工するのは論外です。受け手には単にヌクために使うものであっても、本人には精魂込めたこだわりがあるものです。
旧ふたばなんかの掲示板は、匿名なので平気でスキャンしたものを丸ごとアップとかしているわけですが、サイトやブログは誰がアップしたかも自明ですし、同人などの創作に関わってるショタ系の人間とは、けんかになってもいいという了見なんでしょうか。
自らものを作らない人のなかには、こういうことに鈍感な人ってけっこう多いみたいです。
ことわっておきますが、僕の著作権感覚は、これで相当甘い方ですからね。
僕自身は、小説をBBSに貼られた程度(しかもWEBで無償公開のもの)ですが、海外商用サイトにサイトの絵をあらかた盗用されたケースもあるようで、こうなるととても深刻です。
もしかしたらそういう被害に遭った方はお怒りになるかもしれませんが、この場合も、結局一般商業と同じ原則が成り立って、オリジナルの売れ行きそのものにはそう影響していない、とも考えてはいます。
それからこれは、僕自身もやります。買った同人誌の萌える場面をスキャンして、ネット上の友人に見せるとか。これは回し読みの範囲で、本当に気に入ればその人も新たなファンになったりするので、いいと思っているのですが……。コミックの一部画像の紹介もそうです。文章レビューの延長線上で、むしろ宣伝になると考えています。法的には無断盗用でも実害はないだろうと。
ただ、ショタならショタファンであったり、この狭い同人世界では友人であったりする人の作品を、サイトに「丸ごと」無断転記する。他人の著作物に細工してアップする、というのは、被害を与えてるかは別にして、渡世の仁義としてどうなのかと首をかしげます。丸ごとアップは、先ほどの論法から経済的マイナスはないとは「僕は」考えますが、狭い世界で著作者当人ないし当人の友人やコアなファンが見たら、どう思いますかね。あと、絵に小細工するのは論外です。受け手には単にヌクために使うものであっても、本人には精魂込めたこだわりがあるものです。
旧ふたばなんかの掲示板は、匿名なので平気でスキャンしたものを丸ごとアップとかしているわけですが、サイトやブログは誰がアップしたかも自明ですし、同人などの創作に関わってるショタ系の人間とは、けんかになってもいいという了見なんでしょうか。
自らものを作らない人のなかには、こういうことに鈍感な人ってけっこう多いみたいです。
ことわっておきますが、僕の著作権感覚は、これで相当甘い方ですからね。
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