といいましても、マメにブログを見てくださってる方には既出です。昨年一月、入院中に携帯で「子ども部屋」と同時にブログ連載を開始したものです。

　本来「少年の街」はこれが一作目でしたが、この短編は直接的なSEXシーンがなく、また特殊な架空の街を設定しておきながら、本文にはその説明が一切ありません。そこでガイド的な一本目、「ガイドの三木」を先に持ってきました。これで軽く世界観をつかんでもらい、本作に入る予定でしたが、「ガイドの三木」の連載が予想以上に停滞したため、一年後になってしまいました。

　ブログ連載は当初携帯でアップしていたこともあり、一章一章が非常に短かったので、章構成をあらためつつ、若干の加筆を行っています。

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