ええと、燃えるような喉の痛みは治まったものの、咳が喘息ぽく遷延しています。やばいなあ。咳って体力消耗するんですよ。
　そんな中、「子ども部屋」後日談デジタルノベル向けの絵を描いていました。

　なんか駿君のキャラ（顔の造型？）はわりと評判いいんで、うれしかったり。

　ま、僕の絵ですし、文章メインで、絵の枚数もそうは入らないんで、オマケ程度に考えて下さい。

　で、ちょっとニュースネタ。

　表題の前に、かなりうちらの間で危惧されていたアニメ漫画の児童ポルノ扱いの法案。どうやら、これを切って単純所持の部分のみ通すようです。予想通りかつ妥当。

　これで当面、この話題は続くにしても法規制は再度の大きな波が来るまでないでしょう。

　で、ニュースですが、

　BPOが、女児の裸は最近もうニュース映像なんかでも出ないが、男児のも同等の扱いにすべきだということで、
　「もはや男児の全裸がおおらかさ、ほほえましさ、解放感だけを表現するものではないと十分認識すべき」
　とか言ってるんですね。

　思うに、性的なものの映像規制の根拠とすべきことは、三つあります。

　一つ、被写体の人物なりが、様々な意味で傷つけられていること。映像化により傷つくこと。
　二つ、誰でも見られる内容であることから、いたずらに情欲を煽るものであること。
　三つ、情欲を煽らないまでも、見る人が不快感を覚えること。

　男児の裸やフルチンを見て、一般的に不快感を覚える人はいません。風呂や着替えなど自然な場面ならね。これは女児も同じです。
　また「自然な場面」で裸を映されていちいち傷つく男児は（ほとんど）いません。女児はもう、小学校上がったぐらいから周囲の感覚もあり、撮らせようとはしないでしょうが。

　問題の二番目なんですが、これはあくまで「一般人」を想定すべきではないのかと僕は思います。
　性嗜好は極めて多様なのです。体操服姿の男児で抜ける人いるでしょ。海パンは？　ふんどしは？　赤ちゃんのおむつ姿は？

　ショタコンに限らずですね、動物に欲情する人だっている。運動靴そのものや、ほしてある靴下、うんちにまで欲情する人がいるんです。それに血まみれで倒れてる人とかね。ホラー映画、どうですか？
　それをテレビで見て（うんちは映りませんがｗ）、抜いてる人がいるからっていちいち規制しますか？
　ごく一般的なヘテロの人が、「あらいやだゴールデンタイムにこんなエロスはないわ」と感じるようなものを、放送局が自主規制すればいいことです。それもたまに間違ったって構わない。怒られて「次から配慮します」とか曖昧に言っておけばいいことです。

　僕に言わせれば、成人用おむつのCMは、十分に「一般人」に不快です。生理ナプキンも露骨すぎる。
　身体障害者や重度の戦傷病者の映像だって、差別と言われるかもしれませが、「うっ」っと思うことありませんか？
　まあ後者は「それでも必要」との判断だとは思うのですがね。

　いずれにしてもこう、特殊な性嗜好のなかでペドファイルばかり狙い打ちにしやがってと思わずにいられないんですよ。最重要のポイントは被害者の存在でしょう。
　運動靴や下着フェチだって、泥棒すれば被害者は出るんですよ。着てる履いてる本人に全く興味がなくて、部屋に何千足運動靴並べて悦に入ってた人実在するんですから。

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