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おもに少年愛と小説に関する雑記。エッセイとコラム
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流行に逆行せよ
 いや暑い。そりゃもう狩りの季節子ども達の夏休みも間近だしねえ。

 KYと聞くとまっさきに思い浮かぶのが自分はKYジェリーだったりしますがw まあそれはともかく。

 すでにだいぶ機を逸した気はするんだけど、どこかで書いとこうと思ってたからね。

 そもそも、この言葉がどういう扱いをされてるのかが疑問なんだが、KYなやつは本気で痛いってことなのか、それともそんなこと考えるなってことなのか。
 前者だとすれば、虫酸が走るね。

 そもそも、親友と言わないまでも、仲のよい、いわゆる気の置けない仲間の内において、カラオケだろうと飲み会だろうと会話だろうと、空気を読む必要などない。必要がないから仲間なのである。
 それぞれの人間が(程度モノだし、集まりによって出す側面は違うが)自分の空気を自由に出し合い、互いに作り出すのがその場の空気であって、いちいち読んで加減していたら、その時点で自分は仲間や友人でないという認識となる。

 だから、大学の新人コンパだとか、部活の顔合わせだとか、距離のある集団、例えば会社の打ち上げ、まして接待、となれば空気を読む必要は多分にあり、それはコミュニケーションや職業能力の一部である。

 数人の友人間の飲み会のあとで、一人抜けた人間を、「ヤツって相変わらずKYだよね」とか言う手合いの人間に、本当の友人関係など作れはしない。
 そして自分がKYなのではないかと神経を使って胃を痛める人間など、惨めなだけではないか。

 空気は自分が作り出す。常識も、正論も全て、スタートラインは自分だ。その上で他者とすりあわせてその場の空気、雰囲気ができあがる。まず空気を読む人間など空気ほどの意味もない。いてもいなくても同じではないか。いてもその場の空気は何も変わらないのだから。

 そういう意味のアイロニーで、KYという言葉が扱われているのなら正しいが、異臭妄想をかきたてて人を脅迫し、加齢臭(だいたい何だよ加齢臭ってw)対策サプリを買わせるCMのように、人を不安がらせて「KYと言われないために」なんてマニュアル本とか雑誌記事を買わせるための作られた流行なら、まったくタチが悪いし、ノせられる人間の弱さは情けない限りだと思う。

 ついでに「ちょいワル」
 なりきれないワルになってみたいのは中学生くらいにしてくれ。オヤジはもうワルもマジメも自分自身で一本筋通った人間になってないとおかしいだろ。ファッションに限定しても。ガキかよ。

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追伸
 子ども部屋デジタルノベル制作順調
 だいたい序盤(監禁前まで)・中盤1(監禁後)・中盤2(同時調教)・終盤・おまけ後日談(エンディングによって違うものが出る)てな構想ですが、序盤の80%できたって感じ。本格的に作りだしてからまだ一週間経ってないからいい感じかと。一応効果音と、今回試験的に音声もあります(笑)
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