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■iPhone続報
カスタムファームの導入には成功しました。
Winpwnというウインドウズ用カスタムファーム作成ツールのデフォルト設定に落とし穴があり、日本でソフトバンクと正式に契約したユーザーはあるアクティベーションのチェックを一ヶ所外さなきゃいけないのでした。これをやれば電話も通じます。
あまり詳しくないですがOpenSSHなる仕組みでiPhoneの中身がPCからWifi経由で丸見えになります。すごいですね、自分でも何かソフト作れるくらい力があったらなあ。
丸見えと言ってもごく一部見えてない部分があり、それがSIMロックに関わる部分ですね。当分海外に行く予定もないですが、これが解除できれば、外国のSIMを挿すだけでローミングでなくその国の国内の電波を使って、そのSIMの番号、チャージ料金で電話できます。便利なんだからそのくらいさせろと思いますね。高い機械は正規に買ってるんだから。
あ、これお読みでiPhoneお持ちの方、カスタムファームはともかく、通常のファームウェアのバージョンも初期出荷より一番下の桁が2だけ上がっていて、日本語入力のもたつきがかなり改善されています。普通にiTunesとシンクしてもバージョンアップしてくれないんで、これはリカバリーモードで強制的に上げた方がいいですよ。
もう一点、すごくアナログな話ですが、どうも電話の時の向こうの声が、最大ボリュームでも小さい。これじゃ雑踏の中で困るよね、と思っていたんですよ。
実は原因は液晶保護フィルムなのでしたw iPhoneを買ったその足で100均でフリーサイズの液晶保護フィルムを買い、唯一の機械式メニューボタンの上にフィルムがかぶさってるので、うんと気合いで押さないときかない話は、以前書きましたが、このフィルムが受話スピーカをも塞いでしまってることに気づきました(笑)
二ヶ所に穴の開いた専用フィルムがiPhoneには必須なんですね。380円だったので、これなら何も100円のフリーサイズを苦労して工作するまでもない。
今日それが来て、うちのiPhoneもやっとで本来の使い勝手になったのでした。
iPod専門店厳選の一品! PowerSupport PPC-02 iPhone 3G アンチグレアフィルム セット [iphone3G]
■固定IP
自宅サーバーをやっていて何が煩わしいといって、動的グローバルIPが筆頭でしょう。うちはサーバーPC自体はこの一年で、コンセントを蹴飛ばして(笑)電源をうっかり落とした以外、落ちたことがないのに、何が変わったかわからないNTTのCTUファームウェアバージョンアップ等のたびにグローバルIPが変わってしまい、仕組みとしては自動で新しいIPとドメインが長くて二時間もあれば再度関連づけられるはずが、どうもフレッツ光プレミアムの特殊な仕様が原因らしくなかなかうまくいかず、結局手動で修正ってのが繰り返されてきました。
月に一回あるかないかのことではありましたが、この点を除けば完全自動で自宅サーバーが動き続けているはずだという現実があるので、固定IPは以前から欲しくて仕方がなかったのです。
でもほんの半年前までは、ずいぶんとお高いものだったはず。たかが12桁の数値に……と思うようなです。だから辛抱していました。
ところが過日、うちのサイトの広告に出た固定IPの値段は、月額2100円で、実は固定IPさえあれば、ISPは切ってもいいのだとそのサイトにある。
詳しい方に確認して、いける、となりました。
さらに調べますと、ASAHIネットが光プレミアム連動のプロバイダサービスを月額700円(!)で提供しており、これには固定IPサービスがが無償でセットになっているのです。
素晴らしい! 月額300円のコストダウンの上に、念願の固定IPがついに!
ちょっとサイドビジネスぽいことも考えていたのですが、一気に現実味を帯びてきましたね。
一年前くらいですと、固定IPは一個で年額五万を超えるようなのが当たり前だったのです。これが下がってきたのには、もちろん競争だけでない事情があるんですね。
すでに技術的には完成しているようですが、次世代の新インターネットプロトコルにおいては、IPの桁数が大幅に(それもすごく大幅に)拡大されるらしいです。
どのように移行するのか僕にはちょっとわかりませんが、こうなった時、固定IPに値段などつきません。大量にIPがあるなら、希少価値がないし、動的IPの技術すら不要になる。今のDVDR一枚30円以下みたいな投げ売り状態で、どこのプロバイダでも無料で固定IPを標準にしてくるでしょう。
そもそも、動的IPなんていうのは、インターネットの爆発的な普及によって、IPが絶対的に足りなくなってしまったために使われている大変ややこしい技術です。一個のPCの住所は一個であるのが当たり前ではないですか。そして固定されている方が、個人の特定だってやりやすい。犯罪抑止の面からもいいはずです。
足りないからって無茶な値段で売っていた過去が、本当は間違いなんです。12桁の数値なんてタダでいいんですよ。本当はドメインレジストリサービスだって、コアやトップ経営者の存在しないインターネットの世界において、ドメインをもらうっていうか登録するのに、手数料一回はともかく、毎年金を払う意味がわからないというのが本音です。誰に権利があるのそんなもん? お名前をインターネット界に一意のものとして一度登録したら、そっからあと何かコストかかるのか、誰が儲けてるのかですよ。普通に今僕が住んでいる家の住所は一意ですが、住民票とかとる以外住所を維持するだけに毎年手数料なんか取られたらキレますよ。誰に行ってるんだろうあの金は。
カスタムファームの導入には成功しました。
Winpwnというウインドウズ用カスタムファーム作成ツールのデフォルト設定に落とし穴があり、日本でソフトバンクと正式に契約したユーザーはあるアクティベーションのチェックを一ヶ所外さなきゃいけないのでした。これをやれば電話も通じます。
あまり詳しくないですがOpenSSHなる仕組みでiPhoneの中身がPCからWifi経由で丸見えになります。すごいですね、自分でも何かソフト作れるくらい力があったらなあ。
丸見えと言ってもごく一部見えてない部分があり、それがSIMロックに関わる部分ですね。当分海外に行く予定もないですが、これが解除できれば、外国のSIMを挿すだけでローミングでなくその国の国内の電波を使って、そのSIMの番号、チャージ料金で電話できます。便利なんだからそのくらいさせろと思いますね。高い機械は正規に買ってるんだから。
あ、これお読みでiPhoneお持ちの方、カスタムファームはともかく、通常のファームウェアのバージョンも初期出荷より一番下の桁が2だけ上がっていて、日本語入力のもたつきがかなり改善されています。普通にiTunesとシンクしてもバージョンアップしてくれないんで、これはリカバリーモードで強制的に上げた方がいいですよ。
もう一点、すごくアナログな話ですが、どうも電話の時の向こうの声が、最大ボリュームでも小さい。これじゃ雑踏の中で困るよね、と思っていたんですよ。
実は原因は液晶保護フィルムなのでしたw iPhoneを買ったその足で100均でフリーサイズの液晶保護フィルムを買い、唯一の機械式メニューボタンの上にフィルムがかぶさってるので、うんと気合いで押さないときかない話は、以前書きましたが、このフィルムが受話スピーカをも塞いでしまってることに気づきました(笑)
二ヶ所に穴の開いた専用フィルムがiPhoneには必須なんですね。380円だったので、これなら何も100円のフリーサイズを苦労して工作するまでもない。
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■固定IP
自宅サーバーをやっていて何が煩わしいといって、動的グローバルIPが筆頭でしょう。うちはサーバーPC自体はこの一年で、コンセントを蹴飛ばして(笑)電源をうっかり落とした以外、落ちたことがないのに、何が変わったかわからないNTTのCTUファームウェアバージョンアップ等のたびにグローバルIPが変わってしまい、仕組みとしては自動で新しいIPとドメインが長くて二時間もあれば再度関連づけられるはずが、どうもフレッツ光プレミアムの特殊な仕様が原因らしくなかなかうまくいかず、結局手動で修正ってのが繰り返されてきました。
月に一回あるかないかのことではありましたが、この点を除けば完全自動で自宅サーバーが動き続けているはずだという現実があるので、固定IPは以前から欲しくて仕方がなかったのです。
でもほんの半年前までは、ずいぶんとお高いものだったはず。たかが12桁の数値に……と思うようなです。だから辛抱していました。
ところが過日、うちのサイトの広告に出た固定IPの値段は、月額2100円で、実は固定IPさえあれば、ISPは切ってもいいのだとそのサイトにある。
詳しい方に確認して、いける、となりました。
さらに調べますと、ASAHIネットが光プレミアム連動のプロバイダサービスを月額700円(!)で提供しており、これには固定IPサービスがが無償でセットになっているのです。
素晴らしい! 月額300円のコストダウンの上に、念願の固定IPがついに!
ちょっとサイドビジネスぽいことも考えていたのですが、一気に現実味を帯びてきましたね。
一年前くらいですと、固定IPは一個で年額五万を超えるようなのが当たり前だったのです。これが下がってきたのには、もちろん競争だけでない事情があるんですね。
すでに技術的には完成しているようですが、次世代の新インターネットプロトコルにおいては、IPの桁数が大幅に(それもすごく大幅に)拡大されるらしいです。
どのように移行するのか僕にはちょっとわかりませんが、こうなった時、固定IPに値段などつきません。大量にIPがあるなら、希少価値がないし、動的IPの技術すら不要になる。今のDVDR一枚30円以下みたいな投げ売り状態で、どこのプロバイダでも無料で固定IPを標準にしてくるでしょう。
そもそも、動的IPなんていうのは、インターネットの爆発的な普及によって、IPが絶対的に足りなくなってしまったために使われている大変ややこしい技術です。一個のPCの住所は一個であるのが当たり前ではないですか。そして固定されている方が、個人の特定だってやりやすい。犯罪抑止の面からもいいはずです。
足りないからって無茶な値段で売っていた過去が、本当は間違いなんです。12桁の数値なんてタダでいいんですよ。本当はドメインレジストリサービスだって、コアやトップ経営者の存在しないインターネットの世界において、ドメインをもらうっていうか登録するのに、手数料一回はともかく、毎年金を払う意味がわからないというのが本音です。誰に権利があるのそんなもん? お名前をインターネット界に一意のものとして一度登録したら、そっからあと何かコストかかるのか、誰が儲けてるのかですよ。普通に今僕が住んでいる家の住所は一意ですが、住民票とかとる以外住所を維持するだけに毎年手数料なんか取られたらキレますよ。誰に行ってるんだろうあの金は。
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