忍者ブログ
おもに少年愛と小説に関する雑記。エッセイとコラム
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

携帯側更新 & グラフィックデザインの話題とか
 藤々さんからいただいたイラ二枚組みアップしましたよー。

 これは元々藤々さんが携帯のカメラで撮ったものを送っていただいたものなので、クオリティはPCもこのままです。
 ただのハダカなんてめったに描かないって話なんかメールでやりとりしてて、そう言えば藤々さんとか某鬼畜低年齢ショタ絵師Cさんなんかは、漫画の流れの中とかはともかくただの着衣の絵とか一枚たりともないのが潔いというかなんというか、って言ってたら、さらに「服着てる絵!?」なんて具合に切り捨てられました(笑)

 今回もただハダカなだけではおわっておりませんw

 話はちょっと変わりますが、ちょっと小さな画面だとできることが限られる分面白いな、と思うことがあります。
 そういう意味ではハガキって絶妙のサイズで、僕もめっきり枚数は減ったものの、年賀状は毎年オリジナルデザインです。ばんがいちっていう雑誌の小さなショタコーナーのハガキ投稿も、ハードさとか抜けるとか、そういう次元でなく妙味があると思いますね。

 もう一つは(LP)レコードジャケットです。もうほぼ好事家のためだけにしか生き残ってないのが残念ですが、素晴らしいものがたくさん生まれたんですよ。御堂で涌坂に語らせてますけどね。

 表サイトでWeb素材やグラフィック、写真の公開をやろうと思っていますが、絵を描くならまずこのレコジャケを意識したものを、と思っています。

 ま、身近な人も含めて僕は絵が描けない、才能ナシと思ってる方もちょくちょくいらっしゃるんですが、あいにく僕は自信満々なんでして(笑)
 訓練が足りないんで手が動きませんが色彩や構図、タッチの味に対する理解と感覚はそれなりのものと思っています。
 
 あ、ついでだから毒だけど、漫画しか知らない人が画力とか語るな、ライトノベルしか知らない人が文章のうまさとか語るなとか言っておきます。

 漫画やライトノベルを、そのラベリングでもって低いアートと決めつけるのはよくありません。しかし漫画の描画法がスピードと効率のために作り上げられたものであるということは忘れてはいけません。本質的な美の追究とは別次元の要素でして。一枚絵で食ってる画家がスクリーントーンを使うのは視覚的な狙いがあるからですが、漫画では単に印刷技術とスピード面からグレイを表現するのに工夫された手法ですからね。
 ライトノベルにも似たり寄ったりの理由から効率優先で荒っぽくていいところやあえて荒っぽくしてる部分があります。至高の表現を目指すのにわざわざあの畑にはいない(目指さなくていいんですけどね)。

 しかしまたたく間に過ぎ去るもの、次々に消費されるものにこその美、効率のために生み出された技術が作り出す思わぬ新しい世界もある。そして何よりも商業的に大衆の心をとらえようとするベクトルは、自己のこだわりとの相克の中で単に妥協点とは呼べない価値を生み出す。
 そういうことはいろいろなものを見ないと実感としてはわからないんですよ。漫画とアニメだけを「絵」と思い、ライトノベルだけを「小説」として育った人間に絵や文章は語れないし、新しいそれらも作れないと僕は思っています。


 まあ話戻して僕はプロにとかいう話ではなく無料で拾ってもらえる楽しい、味わいのあるWeb素材くらいのものを、気分転換に表サイトにアップして行こうかと思っています。

 ただ、今日も何か実働時間短いんですよね。眠くてしょうがなくて横になってる時間が……。

 それでも今日はDSVの文章だいぶ進みましたよ。今日は何が何でもと思っていましたから。
 一昨日からこっち、ようやく携帯ノベルの「子ども部屋」がらみが動き出したんでかかりっきりで一気に後編の登録用HTML化などを急いでいました。これでぶつっとDSVの作業が切れてしまいまして。同じ文章に関わる作業なんで切り替えて同時進行なんてしてたら両方が倍の時間かかるもんですから開き直ってこうしたんですけどね。
 でも三日以上あくと長編作品の続きを書くのってアイドリングが長く必要になるんです。過去分読み直したりね。だから今日、少しでもやっておけば明日はスタートが楽なんですよ。なのでがんばりました。がんばったので書くのがあまり楽しくなくてしんどいのが難ですけどねw 明日から楽しむのです。

 もっともっと時間が欲しいですね。元気で集中できる時間が。
 

夜想倶楽部

拍手[0回]

PR
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Comment:
Pass:
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック