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おもに少年愛と小説に関する雑記。エッセイとコラム
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ハロウィンっていえば
 ここんとこ低調でブログの更新頻度下がってたんで、よしなしごと書きます。どうにも寝てばかり。とりあえず大幅に薬増やしてもらったんですが効果が出るのは緩徐なので。

 先日病院に駆け込んだのが夜診の予約キャンセル時だったんで、夕方のマクドで時間調整したんですよ。
 で、個別に仕切られてコンセントが一個おきくらいにある自閉的スペースの一つに、小学校中~高学年くらいの男児が一人。ナゲットをつまみながら、漫画を読んでいます。一人です。
 隣に座って様子見ました。気になってしょうがないんですよ。実は先日、たぶん一ヶ月くらい前、同じ曜日、同じ時間頃、彼は全く同じ席で、一人で、同じように漫画を読んで、かなり長時間粘っていたのです。
 塾が終わって母親の迎え待ちかとか、前回思いましたが、今回も時計を見ることもなく一人で店を出、そのあとが全速力で消え失せたんでわかりませんがね。
 何らかの理由で居場所のない子の気配がぷんぷんします。うまく機会をつかんで声かけてみたいですね。ついでに小説のネタにもよさそうです。勝手に背景を想像するのね。

 マクドを出たらハロウィンの扮装をした一群の少年たちに出くわしました。全く似合っていないスパイダーマンのスーツちゅうかタイツ着たむちむちの四年くらいの子がかわいかったですね。

 余談ですが僕はこのハロウィンちゅうのが嫌いです。どういうわけかキリスト教系の幼稚園に通っていた僕は、まさにその扮装がぴったりの園長先生のサンタクロースルックが懐かしいですが、ハロウィンはなかったです。

 クリスマス自体、日本にはある意味歪んで伝わっていますが、ハロウィンってのは意味がわかりません。嫌いです。パーフェクトワールドの子みたいにみんなパンツルックで訪ねてきてくれるならアレですが、子どもとはいえ、どこの誰やらわからない人間が訪ねてきてドア開けます? おまけに「お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ」 ってなんだその物質的な儀式は。仮装をしつらえる金で菓子ぐらい買え。寝不足だったら怒鳴りつけるところです。

 怒鳴りつけられるくらいならまだいいですが、向こうではまた12歳の子が「自動小銃で30発」撃たれて死んだそうです。だいぶ前日本人の子が殺されましたね。ドアも開けずに相手も確かめずに自動小銃などぶっ放すのは「強盗に怯えていた」では通りませんね。ドア開けなきゃいいじゃないですか。声で子どもだってわかるじゃないですか。

 頭のおかしい人間の家に訪問する愚を避けるには、学校や幼稚園や地域コミュニティで巡回する家にあらかじめ根回ししておくことでしょう。見ず知らずの人の家に子どもを先頭に立てて訪問すること自体狂っています。みんながみんなキリスト教徒でもないんだし。あっちの人達は学習能力ってのが欠落してるんですかね毎年毎年。

 ついでなんで書きますが、僕はキリスト教を始め、全ての信仰を否定します。もちろん他人の主義主張にいちいち踏み込みませんが、気力のあるときは不気味な幸福笑顔で布教に来られる方の夢と希望を弁舌で打ち砕きます。

 何かを「信じる」っていうことは、「考えることをやめる」と同義なのです。

 宗教のもとに戦争が聖戦と呼ばれ敵なら小さな子どもも殺してもよいとなる。宗教抜きにして、あるいは国家だとか、疑問を差し挟めない絶対のものを背景にせず、同じことをできる人間がそうそういるでしょうか。

 何もかも自力で考えて結論を出すことは、弱い個人には難しいことです。しかしたやすく逃げていいことではない。まして人の生き死にに関わることなら、です。

 思考、判断、選択から逃げた人間を結集して金と力に還元して一部の人間が利用する。これが現代の宗教の姿です。キリスト教も創価学会もオウムも何ら変わらない。

 僕が信じ、金はないので全ての人生や命をかける可能性があるのは、直接手を触れられ、話すことのできる一個の人間だけです。ヤクザの親分についていく子分みたいなもんですな。実際のヤクザの親分にはそれだけの器はいないでしょうが、「こいつに賭ければ世の中が変わる」「俺の命を投げ出す意味がある」と思えればその個人を信じてついていくでしょう。逆に、守りたい小さな一人の存在のために命を賭けることもあり得る。

 それが神や、教祖や、国だの、実体定かならぬものになってしまうというのは、全く理解しがたいことです。


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