忍者ブログ
おもに少年愛と小説に関する雑記。エッセイとコラム
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

アンケート結果を受けて⑥:少年のタイプなど
 さあ、最後は「好みの少年のタイプ」について。

 一位は「12歳前後」。年齢については他には「幼児」wという極端な設定しかなく、いずれ年齢層は年齢層で別のアンケートをとってみたい。しかしおそらく、11~13歳あたりがトップになることは間違いないだろう。ただ俺の作品では実は、中心の年齢はやや低くて、10~12歳くらいなんだけどね。
 二位の「孤児」にはさすがに微苦笑が。むろん俺も好きだから作った項目なんだけど、不幸とか貧しいとか、ばらけそうな項目もあるのに、「12歳前後」と一票差w 「夜想」の鉄哉君と、同人誌「焼け跡の正太」の正太は戦災孤児。その他親がいなくて施設に預けられてる子を主人公にした短編もあって、やはりすでにけっこう書いてる。今後の予定としては、英国ドラマ「第一容疑者」に出てきた、少年愛の養護施設経営者に玩具にされる孤児たちのエピソードを、小説化したいと思っている。原作のエピソードはあまりにむごい(俺がその施設経営者にむかつくほど)ので、扱いが難しいのだが性描写を濃厚に、多少は救いのある展開を考えたい。

 三位「武道少年」。巷で人気があるのはわかっていたが、うちでこれほど票を集めるとは……。「柔道少年」をまとめればトップだ。個人的には、画像ではかなり萌える。柔道、空手、相撲、レスリング、ボクシングなどね。絵でも写真でも。しかし文章で萌えるかどうかは、難しい。御堂では柔道を扱ってみたが、主役級少年キャラより汗臭い紅林(笑)が人気を集めたようだし……。武道そのもの、をテーマにした作品は、今のところ、ちと浮かばない。
 これは四位「お祭り少年」も全く同様。山笠の子なんか脱いでなくてもあの水に濡れた法被に締め込みだけで萌え萌えだけど、文章にしてもねえ。しかし日本の神事や伝統的行事における少年の位置づけって何か独特。西欧の「処女」みたいな扱いでもあり、それとは「似て非なる」とも言えるような……。美、無垢、聖なるもの、そしてまた一面、妖かし、色気……。日本の過去のいろいろの時期において、少年美や少年愛がどう扱われてきたのか、興味深い。いつかきちんと調べてみたいと思う。

 五位「少年兵」。他のサイトではメジャーであろう各項目を押しのけてのこの位置は、「孤児」と同じくこのサイトならでは。同人誌の戦場リポートシリーズ等で、この路線はまだまだ書くことになるだろう。

 ええと、あとは細部に触れるのをやめておきたい。
 三位の「武道少年」そして「丸刈り野球少年」「丁稚どん(笑)」はお客様追加の項目。丁稚というのは未成年で親元離れて働くわけで、親方の子とは身分差があったり、萌え要素十分なんだけど「どん」に笑ってしまった。何か桃屋のCMを思い出してしまう。いずれにせよお客様が作ってくださった項目にどんどん票が入ったのは、当方としても非常にうれしかったところ。

 今後、シチュエーションと合わせて、「年齢層」「体型」「コスチュームや属性(子どもは「職業」って言えないから表現が難しい)」などに分けた嗜好アンケートも、機会があればやってみたい。

 これにて「2006年アンケート結果を受けて」の項は終了。
 この度は、本当に多数のご協力ありがとうございました。 

拍手[0回]

PR
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Comment:
Pass:
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック