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少年の両肩を後ろから軽く押して、ゆっくりとバスルームに導いた。小さな肩が少し震えているようだ。これだけ濡れれば、この季節でも、運動をやめたとたんに体が急に冷えてくるのも無理はない。ウィンドブレーカーの下はプリントのシャツ一枚で、汗と湿気と入りこんだ雨で、何のための合羽やら、ずっしり水分を含んで体に貼りついて、俺にとってはこれはもうエロス以外の何ものでもないのだった。太ってはいないのに腹部のラインはわずかに膨らみを帯び、骨格は思いがけぬほど華奢で、俺の当初の彼の年齢についての見立ては、誤りかも知れないと思った。
脱衣篭を跨いでバスタオルを取ろうとするので、
「そんな濡れた服のまま頭だけ拭いてもしゃあないわ。服洗濯機に突っ込んでシャワー浴びい」
と水を向けた。
「別に洗わんでも……」
「さっと水ですすいで脱水するだけや。知らんか? 雨水てめちゃめちゃ汚いねんど」
ふうん、と漏らすと、少年はためらいもなくシャツに手をかけ、脱いだ服をポイポイと洗濯機に放り込んで全裸になった。その上また、すっ裸で俺を見上げて真っ白の歯並びの悪い歯をむき出してにっと笑ったのだ。俺は、認め難いがたじろいだ。ベタベタと体に貼りついていた着衣を脱ぎ捨てて気持がいい、という意思表示だったようだが……。
暗めの照明の下でも、全身やはり病的なまでの白さだ。血流がそれを、かすかに朱にそめているのだ。剥きたての白桃の果実のようだ……。そしてやはり、まだ完全な幼児体型だった。思春期や二次性徴や力強い骨格は、まだ一切の主張を始めていなかった。湿ったパンツに収まっていた小さなペニスはしおれていたが、皮は手で剥けそうだった。
バスルームに少年を押し込み、洗濯機の中のブリーフを何となくつまみ上げて、マジックで名前が書いてあるのが妙にかわいくて笑ってしまった。もっとも、文字は擦れて、いくつかしか判読できなかった。
水音がしてすぐ、「つべた!」という叫びがガラスの向こうから聞こえ、俺は目尻が下がって笑みが浮かぶのを抑えきれなかった。
「アホやな。じきに熱なるわ。手で確かめながら温度調節すんにゃ。そうせんと今度はやけどするど」
俺の大声に対し、はーい、とエコーのかかったボーイ・ソプラノが返ってきた。
今日の俺は優し過ぎるかも知れない。誤解をおそれずに言うなら、この優しさは決して、芝居ではない。これから何が起こり、俺が如何に変貌しようとも、それもまた俺、今の俺も、偽らざる俺という人間だ。
脱衣篭を跨いでバスタオルを取ろうとするので、
「そんな濡れた服のまま頭だけ拭いてもしゃあないわ。服洗濯機に突っ込んでシャワー浴びい」
と水を向けた。
「別に洗わんでも……」
「さっと水ですすいで脱水するだけや。知らんか? 雨水てめちゃめちゃ汚いねんど」
ふうん、と漏らすと、少年はためらいもなくシャツに手をかけ、脱いだ服をポイポイと洗濯機に放り込んで全裸になった。その上また、すっ裸で俺を見上げて真っ白の歯並びの悪い歯をむき出してにっと笑ったのだ。俺は、認め難いがたじろいだ。ベタベタと体に貼りついていた着衣を脱ぎ捨てて気持がいい、という意思表示だったようだが……。
暗めの照明の下でも、全身やはり病的なまでの白さだ。血流がそれを、かすかに朱にそめているのだ。剥きたての白桃の果実のようだ……。そしてやはり、まだ完全な幼児体型だった。思春期や二次性徴や力強い骨格は、まだ一切の主張を始めていなかった。湿ったパンツに収まっていた小さなペニスはしおれていたが、皮は手で剥けそうだった。
バスルームに少年を押し込み、洗濯機の中のブリーフを何となくつまみ上げて、マジックで名前が書いてあるのが妙にかわいくて笑ってしまった。もっとも、文字は擦れて、いくつかしか判読できなかった。
水音がしてすぐ、「つべた!」という叫びがガラスの向こうから聞こえ、俺は目尻が下がって笑みが浮かぶのを抑えきれなかった。
「アホやな。じきに熱なるわ。手で確かめながら温度調節すんにゃ。そうせんと今度はやけどするど」
俺の大声に対し、はーい、とエコーのかかったボーイ・ソプラノが返ってきた。
今日の俺は優し過ぎるかも知れない。誤解をおそれずに言うなら、この優しさは決して、芝居ではない。これから何が起こり、俺が如何に変貌しようとも、それもまた俺、今の俺も、偽らざる俺という人間だ。
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「痛い言うとるやないかこのヤブ医者!」
昌巳の雨に湿ったシャツの下はむき出しの裸で、苦痛にもがきながら悪態をつき続けていた。
「膿が皮の内側に思いきり溜まってんだよ。これを切り落とすはめになってもいいのか?」
金は消毒綿越しに、昌巳の、包皮をめくりあげた幼い性器をいじわるくぎゅっとつまんだ。
「痛い……。わかったから早よして……」
昌巳の声が大人しくなった。
(ふ……ちょっとびびったらしいな。この手のでたらめは医者の特権だ)
下半身の消毒を終えて、金は昌巳の細い足に半ズボンを通した。
「さて」
続いて金は、昌巳の手首に点滴の針を手際よく打ち込むと、輸液速度をちらりと確認し、診療台の横にパイプ椅子を寄せて腰掛け、昌巳の顔をのぞきこんでにっと笑いかけた。
「寝てていいぜ。腹減ってるかも知れんが、点滴終わってからでいいだろ」
昌巳はそれには返事しなかった。
「……どうするつもりや?」
昌巳は天井を見つめ、金の顔は見ない。
「あ? ……うーん。血液検査の結果待ちだが、まず間違いなく梅だな。抗生物質の連続投与。大概一ヶ月もかからずきれいに治るよ」
「そういうことやのうて」
今度は、昌巳は射るような眼差しで金の顔を見た。苛立ったような口調だった。
「ん?」
「俺金持ってない。治療代なんか一銭も払えへんで」
昌巳の声には悪態をついている時のような元気はなかった。
「何だそんなことか」
金のとぼけた口調に、昌巳はちょっと首を持ち上げて次の言葉を待った。
「きれいさっぱり治ったら、このからだで払ってもらうさ」
一瞬の沈黙があり、昌巳の頬にさっとかすかに朱が差し、続いて眉間にしわが寄った。
「……お前……絶対ビョーキ感染(うつ)したるからな」
金は思わず吹き出し応じた。
「カカカ、その時は甘んじて感染されてやろう。俺の腕が悪かった報いだからな」
昌巳はもう憎まれ口を返すことはせず、そのかわり顔を金の反対側、診察室のドア側に向けて、金には表情を見せなかった。
昌巳の雨に湿ったシャツの下はむき出しの裸で、苦痛にもがきながら悪態をつき続けていた。
「膿が皮の内側に思いきり溜まってんだよ。これを切り落とすはめになってもいいのか?」
金は消毒綿越しに、昌巳の、包皮をめくりあげた幼い性器をいじわるくぎゅっとつまんだ。
「痛い……。わかったから早よして……」
昌巳の声が大人しくなった。
(ふ……ちょっとびびったらしいな。この手のでたらめは医者の特権だ)
下半身の消毒を終えて、金は昌巳の細い足に半ズボンを通した。
「さて」
続いて金は、昌巳の手首に点滴の針を手際よく打ち込むと、輸液速度をちらりと確認し、診療台の横にパイプ椅子を寄せて腰掛け、昌巳の顔をのぞきこんでにっと笑いかけた。
「寝てていいぜ。腹減ってるかも知れんが、点滴終わってからでいいだろ」
昌巳はそれには返事しなかった。
「……どうするつもりや?」
昌巳は天井を見つめ、金の顔は見ない。
「あ? ……うーん。血液検査の結果待ちだが、まず間違いなく梅だな。抗生物質の連続投与。大概一ヶ月もかからずきれいに治るよ」
「そういうことやのうて」
今度は、昌巳は射るような眼差しで金の顔を見た。苛立ったような口調だった。
「ん?」
「俺金持ってない。治療代なんか一銭も払えへんで」
昌巳の声には悪態をついている時のような元気はなかった。
「何だそんなことか」
金のとぼけた口調に、昌巳はちょっと首を持ち上げて次の言葉を待った。
「きれいさっぱり治ったら、このからだで払ってもらうさ」
一瞬の沈黙があり、昌巳の頬にさっとかすかに朱が差し、続いて眉間にしわが寄った。
「……お前……絶対ビョーキ感染(うつ)したるからな」
金は思わず吹き出し応じた。
「カカカ、その時は甘んじて感染されてやろう。俺の腕が悪かった報いだからな」
昌巳はもう憎まれ口を返すことはせず、そのかわり顔を金の反対側、診察室のドア側に向けて、金には表情を見せなかった。
「まだラッキーかどうかわからんど。俺を便利屋みたいに思てるやつに用はないからな。ほなな」
俺は少年の反応を待たず、さっとドアを閉めた。
少しの間のあと、少年の声の中でも俺の大好きな、かすれて高い哀願の声がドア越しに聞こえてきた。
「……おっちゃん!おっちゃんごめん。……なあ開けて。なあて……」
次第に切なくなる少年の叫びをそれだけ聞くと、俺はドアをゆっくり開けた。間近な低い位置から、俺を見上げる少年の口元は見る間にほころんで、抜け残った乳歯のまじった白い歯並びがのぞいた。俺は正直なところ、ちょっとドキリとした。
「おっちゃんひどいわー」
そのまま、彼は濡れた頭を俺の腹に押しつけた。
「こらこらこら! 濡れる! わかったからとりあえず中入れ」
玄関に導き入れ、ドアを閉めた。
「まず合羽脱いでそこに……あ、荷物も持ってあがらんとそこ置いてくれ。家の中が水浸しなるからな」
彼は右手に、水滴のたれるかなりくたびれたランドセルをぶらさげていたのだ。つまり、学校から直行ということになる。家の人間は、彼がここに来ていることは知るまい。もしかすると、彼は今日、とてもアンラッキーなのかも知れない。
俺は少年の反応を待たず、さっとドアを閉めた。
少しの間のあと、少年の声の中でも俺の大好きな、かすれて高い哀願の声がドア越しに聞こえてきた。
「……おっちゃん!おっちゃんごめん。……なあ開けて。なあて……」
次第に切なくなる少年の叫びをそれだけ聞くと、俺はドアをゆっくり開けた。間近な低い位置から、俺を見上げる少年の口元は見る間にほころんで、抜け残った乳歯のまじった白い歯並びがのぞいた。俺は正直なところ、ちょっとドキリとした。
「おっちゃんひどいわー」
そのまま、彼は濡れた頭を俺の腹に押しつけた。
「こらこらこら! 濡れる! わかったからとりあえず中入れ」
玄関に導き入れ、ドアを閉めた。
「まず合羽脱いでそこに……あ、荷物も持ってあがらんとそこ置いてくれ。家の中が水浸しなるからな」
彼は右手に、水滴のたれるかなりくたびれたランドセルをぶらさげていたのだ。つまり、学校から直行ということになる。家の人間は、彼がここに来ていることは知るまい。もしかすると、彼は今日、とてもアンラッキーなのかも知れない。
「こんなになるまでほっときやがって。死んじまうぞお前」
白衣の大柄の男は金修平といって、韓国籍のれっきとした医者だ。三十過ぎだが、大学病院を追い出されたとかで、四、五年前からこの街で小さな診療所をやっていた。土地柄に加え、無保険者を平気で診る男なので、いきおいまともな患者はよりつかない。
「構わんといてほしかったわ。もうちょいで死ねたのに」
破れ診察台の上で、悪態をついているのは昌巳と呼ばれている少年だった。自称11歳だが9歳くらいにしか見えない。日頃は、愛嬌のある顔を裏切り、人好きのしないほど恐ろしく気の強い少年だったが、今はさすがに声に元気がなかった。
「死ぬんならこれいらねえな。切ってやろうか?」
「いたたたたっ! 何すんね。アホ! ボケ……」
金はもがき苦しむ昌巳の両足をがっちり押さえて逃がさない。子どもらしくベソをかきだしそうな昌巳の横顔を、にやついた顔で見下ろしていた。
金の診療所は古びた雑居ビルの二階にあり、裏路地側の階段から、直接上っていけるようになっている。
冷たい晩秋の小雨の降る夕刻、金はコンビニのおでんをありがたげに抱きしめ、裏路地に折れたのだった。
すでにしとど濡れて冷たそうな階段脇のドブ板の上に、昌巳は半袖半ズボンで眠るようにうずくまっていた。
ここらでは路上で眠る少年は珍しくない。
街を仕切る人間に大人しく使われてさえいれば、稼ぎが悪くてもメシとネグラは何とかするのが「彼ら」のやり方。しかしひどく稼ぎが悪いなり仕事ぶりや態度に兄貴分からみて問題があれば、拳骨のふるわれることも珍しくない。
一時的にヤサを追い出されたか、ここの暮らしに嫌気がさしたか、誰も詮索などしない。冷たい雨に降られていた昌巳の細い手足は、よく陽に焼けてはいたが血の気に乏しく、薄暗がりにも身体が小さく震えているのが窺えた。
金は深く考えず、昌巳の細っこい身体を空いた片手で軽々と抱き上げ、暗い階段を上ったのだった。
白衣の大柄の男は金修平といって、韓国籍のれっきとした医者だ。三十過ぎだが、大学病院を追い出されたとかで、四、五年前からこの街で小さな診療所をやっていた。土地柄に加え、無保険者を平気で診る男なので、いきおいまともな患者はよりつかない。
「構わんといてほしかったわ。もうちょいで死ねたのに」
破れ診察台の上で、悪態をついているのは昌巳と呼ばれている少年だった。自称11歳だが9歳くらいにしか見えない。日頃は、愛嬌のある顔を裏切り、人好きのしないほど恐ろしく気の強い少年だったが、今はさすがに声に元気がなかった。
「死ぬんならこれいらねえな。切ってやろうか?」
「いたたたたっ! 何すんね。アホ! ボケ……」
金はもがき苦しむ昌巳の両足をがっちり押さえて逃がさない。子どもらしくベソをかきだしそうな昌巳の横顔を、にやついた顔で見下ろしていた。
金の診療所は古びた雑居ビルの二階にあり、裏路地側の階段から、直接上っていけるようになっている。
冷たい晩秋の小雨の降る夕刻、金はコンビニのおでんをありがたげに抱きしめ、裏路地に折れたのだった。
すでにしとど濡れて冷たそうな階段脇のドブ板の上に、昌巳は半袖半ズボンで眠るようにうずくまっていた。
ここらでは路上で眠る少年は珍しくない。
街を仕切る人間に大人しく使われてさえいれば、稼ぎが悪くてもメシとネグラは何とかするのが「彼ら」のやり方。しかしひどく稼ぎが悪いなり仕事ぶりや態度に兄貴分からみて問題があれば、拳骨のふるわれることも珍しくない。
一時的にヤサを追い出されたか、ここの暮らしに嫌気がさしたか、誰も詮索などしない。冷たい雨に降られていた昌巳の細い手足は、よく陽に焼けてはいたが血の気に乏しく、薄暗がりにも身体が小さく震えているのが窺えた。
金は深く考えず、昌巳の細っこい身体を空いた片手で軽々と抱き上げ、暗い階段を上ったのだった。
【設定】
今も世界には、児童売春が組織的に行われているスポットが、各地に存在している。その中においてパーセンテージは低めながら、「少年専門」のスポットも、何ヶ所か実在する。
もし日本に、そんな少年売春街が存在したら……。わずかな過去か未来か、経済的に少々つまずいた日本。もしくは戦後から今のようには経済成長しそこねた日本。パラレルワールドの日本の、関西をベースにした架空の都市に「少年の街」を設定する。
【コンセプト】
オムニバスもしくは互いに直接は関連しない連作短編集とする。
濃厚なエロスやハードな描写は狙わず、「題材が特殊なだけ」のユーモアやペーソスを味とするような短編小説を書き連ねてみたい。
今も世界には、児童売春が組織的に行われているスポットが、各地に存在している。その中においてパーセンテージは低めながら、「少年専門」のスポットも、何ヶ所か実在する。
もし日本に、そんな少年売春街が存在したら……。わずかな過去か未来か、経済的に少々つまずいた日本。もしくは戦後から今のようには経済成長しそこねた日本。パラレルワールドの日本の、関西をベースにした架空の都市に「少年の街」を設定する。
【コンセプト】
オムニバスもしくは互いに直接は関連しない連作短編集とする。
濃厚なエロスやハードな描写は狙わず、「題材が特殊なだけ」のユーモアやペーソスを味とするような短編小説を書き連ねてみたい。
肝機能の数値は順調に下がっており、何より昨日あたりから吐き気などの自覚症状が相当軽快しました。
順調にいけば、スクラッチは何とかなりそうな具合です。本が揃うかとは別ですが…
CUTEの一般参加は無理かな。
順調にいけば、スクラッチは何とかなりそうな具合です。本が揃うかとは別ですが…
CUTEの一般参加は無理かな。
最後の煙草をもみ消して立ち上がり背伸びして、戸外で雨足の強まっているのに気づいた。梅雨明けはまだ遠い。雷までついてきたようだ。おかげでドアーチャイムがうるさく鳴いているのにも、だいぶ気づくのが遅れたらしい。
常時起動PCのネットカメラ窓をのぞいた。新聞屋ではない。顔はよく覚えていないが、たぶん初めて見るのではない少年だ。一人だ。ドアを開けることにする。
「いた!ラッキー、助かったわもう…」
つまりは濡れ鼠の少年が、目の前にいる。十歳の小五ってところか。かなり色が白く、濡れて額にはりついた髪も、やや栗色がかってみえた。
濡れて、また紅潮した頬を見れば、冷蔵庫で水滴をはじくみずみずしい桃のようで、この肌の美しさは、あると意味幼児のようでさえある。
見立て通りの小五として、かなり小柄な部類。合羽がわりのウィンドブレーカーの上からでは、体格はよくわからないが、極端に痩せても太ってもいない。頬の輪郭からも、それはだいたい読み取れる。
肌の美しさをのぞけば、とりたてて言うべきところもない、十人並というところか。
それにしても、彼が彼の言うように幸運にも助かったのかどうかは、何とも言えないところだ。
※この文章は日記ではなく小説試案であり、フィクションです。
常時起動PCのネットカメラ窓をのぞいた。新聞屋ではない。顔はよく覚えていないが、たぶん初めて見るのではない少年だ。一人だ。ドアを開けることにする。
「いた!ラッキー、助かったわもう…」
つまりは濡れ鼠の少年が、目の前にいる。十歳の小五ってところか。かなり色が白く、濡れて額にはりついた髪も、やや栗色がかってみえた。
濡れて、また紅潮した頬を見れば、冷蔵庫で水滴をはじくみずみずしい桃のようで、この肌の美しさは、あると意味幼児のようでさえある。
見立て通りの小五として、かなり小柄な部類。合羽がわりのウィンドブレーカーの上からでは、体格はよくわからないが、極端に痩せても太ってもいない。頬の輪郭からも、それはだいたい読み取れる。
肌の美しさをのぞけば、とりたてて言うべきところもない、十人並というところか。
それにしても、彼が彼の言うように幸運にも助かったのかどうかは、何とも言えないところだ。
※この文章は日記ではなく小説試案であり、フィクションです。
肝機能の数値は順調に下がっています。ただ、年末同様気分が優れず、同階にかなりかわいい少年が入院しているのにも関わらず、アプローチする元気もない有り様w 年末も、何度も遊びに来た子を門前払いで、さすがにヤキが回った感じで、ヘコんでます。
そんな折り、たくさんのお見舞いコメントをいただき、本当にありがたく存じます。
個別のレスは控えさせていただこうと思ったのですが、ヘク太さんのリクは…w かなりユニークですね。
ただ、近接している京都と大阪は、じつはかなり気質や言葉が違っており、家柄や境遇なんかもそれぞれに異なる二人の少年を設定すれば、面白いドラマになるかもしれませんね。前向きに検討しますw
そんな折り、たくさんのお見舞いコメントをいただき、本当にありがたく存じます。
個別のレスは控えさせていただこうと思ったのですが、ヘク太さんのリクは…w かなりユニークですね。
ただ、近接している京都と大阪は、じつはかなり気質や言葉が違っており、家柄や境遇なんかもそれぞれに異なる二人の少年を設定すれば、面白いドラマになるかもしれませんね。前向きに検討しますw
現在入院中です。肝機能の数値が正常値の100倍レベルで、専門外来受診即入院でした。劇症肝炎への移行は、多分回避できたようですがしばらく安静が必要だそうです。
イベントへの参加は微妙です。もちろん無理する気はないです。
サイトの更新も、この際中途半端はせず、全面休止を宣言します。
ただ、無用のご心配をおかけしないために、ポツリポツリここで経過報告はするつもりです。
イベントへの参加は微妙です。もちろん無理する気はないです。
サイトの更新も、この際中途半端はせず、全面休止を宣言します。
ただ、無用のご心配をおかけしないために、ポツリポツリここで経過報告はするつもりです。


