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おもに少年愛と小説に関する雑記。エッセイとコラム
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気温差は20℃
内容は24日分だが実際は25日に書いている。
 今いる宿は電話線を引っこ抜いてPCに差してダイヤルアップでつなぐ他ないのだが、回線がパルスで、それ以外にもモデムの設定をいじらなければ繋がらず、何とか接続に成功した時点で力尽きて、メールチェックとチャットを少ししただけでダウンして寝た。

 朝ホテルを出て、運転時間がやはりだいたい七時間。途中の町で飯と買い物でかなり時間をかけたので、眠くはならなかったが、とても大事なw腰と背中が痛かった。目的地到着が夕刻五時。運動会の会場を一応見に行ってから宿に入った。というのも道すがらずっと霧雨が降ったり止んだりで、延期や中止の可能性もあると踏んだからだ。現地はやはり「じり」と呼ばれる霧雨模様だったが、土のグラウンドはむしろ乾燥しているよりコンディションは良さそうで、天候がこれ以上悪化しない限り運動会はあると判断した。暗くなってホテルに入る頃には気温10℃で、出てきた時の現居住地は、雨で気温が下がってはいたが、その前日は30℃。実に20℃の温度差。しかし、シャツ一で何ともない。十年来の住処に、まだ体はすぐに順応するようだ。
 
 今日のショタネタは幼児。トイレの前で下半身を露出していた。と書くといやらしいがw どうもおもらしをして母親に着替えさせてもらっていたようだ。俺が通りかかると母親が彼を自動販売機の陰に押し込む。
 「はずかしいの? 恥ずかしいから隠すの? ハズカシー!」
 などとおどけているのがかわいかった。四歳くらいだと思ったが、ぶつくさ言いながらも母親が強く叱ってはいないのが男の子の態度からわかる。おもらしは叱っても治らない。自分の意志でコントロールできるものではないからだ。
 例の医師宅放火殺人を思い出した。人間の体を診るのが医者の仕事で、心は領域外なのだろう(精神科医はちょっと置いておく)。現在情報は限られているが、あの父親は自分が常軌を逸していることも、息子が激しい憎しみや苦しみを押し隠していることも気づかず、少年の自立を上から押さえつけ続けたようだ。あの父親自身がそのように育てられたという話もあるが、彼らの結末はあまりにも悲惨だった。
 俺は自分の父親をそれなりに尊敬していないわけではないが、作文に「父のようになりたい」等とは恥ずかしくてとても書けないし、書こうという気持ちすら起こったことはない。小学校高学年であの作文は、すでに危ない兆候だと俺なら思っただろう。偏見だろうか。

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