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おもに少年愛と小説に関する雑記。エッセイとコラム
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「犬小屋」告知
 こっちのサイトでも犬小屋告知ー。ちょっと詳しく宣伝します。
 新書サイズのオフセット(最近はオンデマンドとかややこしいけど、要は印刷屋さんで作ってもらうもの)で、フルカラーカバーつきの、個性的で豪華な本になる予定(前日あがりなので僕も当日まで実物見られません)。100P。読み応えも十分です。



 さて、本文から文章を抜粋して、ちょっと雰囲気をつかんでもらおうかと。

 ここで飼われるようになってから、何度目の朝なんだろう。今日は何月何日なんだろう? カレンダーも目覚まし時計も、学校のチャイムも、時間割も、今のぼくには何の意味もない。
ぼくは犬になったから。ならされたから。

「君がここに住めばいいのさ」
「犬なんだから、その格好が当たり前だろ」
「バカな犬だ……たっぷり躾が必要だな」


泣いてもわめいても、許してくれない。もう苦しい。からだじゅう熱いのに、寒気がする……。

「どうだ、気持ちよくなってきたのか」

ぼくは、ぼくは外見だけじゃなく、心まで、犬になっていく。おじさんの思い通りに、犬にされていく。

あの日まで僕は、確かに人間だったんだ。


 一部本文にない表現もありますが、こんな感じで。児童販売鬼をご存じの方は、当時のWEB版からの改変の雰囲気も、確かめていただければ。

 気合いの入ったいい本になっていますし、容赦のない、ねちっこい、監禁調教、がおいしくいただける方には、ぜひ手にとっていただきたいです。つまりは、読者を選ぶ内容でもあるのですがw

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