ああしんど。そろそろ精神的にも要リフレッシュなんだけど、天気悪くて外に繰り出す気力が……。

　ショタケット販売物なし告知とか、お金払った上での不参加サークルもぽつぽつあるんだとか。
　まあ人の勝手だけどね。いざ蓋開ければなんでも売れるって。何をなんでも建前を本気にしてんのかなと思う。
　4Pくらいの健全コピー誌つくってチェックリストと一緒に出せばいいじゃん。それでショタケ主催者は責任逃れできるんだから、何売ってても見てないふりするって。偽物の見本誌を一番上においとけばいいんだから。サイト見てでも狙って来るお客さんは一冊下から買ってくれるって。それをどうやってスタッフや都産貿職員がチェックするのさ？

　不参加はともかく、販売物なしにするくらいならそのくらいやれば？
　最悪でも販売停止、ま、退場くらいよ。今さら何がこわいの？　都産貿今回で最後だよ。
　都条例は青少年保護育成関係でしょ？　ゾーニングの内側で何売ろうと規制には抵触しないんだよ？
　内容規制は自主規制。きれいに今回乗り切るためのショタケ運営者の方策であって、僕は評価している。九分九厘建前だから（建前でなかったら評価どころか叩きの対象だけどね）、全サークルの見本誌一冊ずつチェックした実績があれば何があっても十分だよ。あとは個別サークルと都産貿でもめる要因ある？　もめても、何回も言うけど今回で最後なんだから。


　とは言ったものの、僕が悩んでるのは、実際のイベントがどうなるかってことで、それも規制やチェックがしっかり行われるかではなく、サークルと一般の動向。
　お目当てのサークルが参加しない、買いたいものが買えない、それで集客はどうなるか。じっさいにそうして、200以上のリストされたサークルのうちどのくらいが、実質的な不参加となるのか。去年並の参加サークル数が並んでいても、はたして本をどのくらい持っていっていいか読めない。

　前日の雄ケは、僕は初参加。最終回であることから集客は過去最大になるだろうことはわかっても、僕の作風が浮くことは間違いないし、本来、ほとんど売れないかなって読みだった。
　ところが先日も言ったとおり、ショタケのあおりもあってショタサークルがちょっと増えている。そしてこっちのイベントには無論内容規制なんかない。むやみに過激なものはともかく、「オヤジ×ショタ体格差カップル」、「SMやレイプシチュエーション」すらショタケではもしかして買えないの？　となれば、両イベントに参加するサークルさん目当てなら、絶対雄の方に来る。

　こうなるとショタ系狙いのお客さんもけっこう来るかも……。しかもですね。ウチの本は本来「リアルゲイ」「リアルショタ」の方の好みにこそフィットするはずなんですわ。
　かわいいアニパロ目当て、いわゆる女性向け狙いのお客さんは、どのみちうちなんか見向きもしない。ショタケの客だって七割方今もそうなんですよね。
　雄ケでのいちげんさん、もしかしてけっこう買ってくれないでもないかも、とかも思ったりします。

　イベントはしごで箱を持ち運ばなきゃいけないこともあって、どのくらい新刊を作るのか、旧刊含め持ち込むのか、かなり悩ましいところなんです。

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