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タイトルで難産しましたが一応仮決定。どうも中学生日記のままだと「名が体を」表していない気がしまして。
で、文章最後まで書けちゃった(笑) 19000文字。我ながら速いです。推敲はしますが。
―――――
2
仙石君は、同級生や先輩に「悪い友達」をいつの間にかいっぱい作っていた。お金は、いくら言われても大して持っていけなかったけど、そのことを口実に、ぼくはトイレとか校舎の裏とか屋上とかで殴られた。あんまりきつくじゃない。ぼくが泣くのが面白いらしくて、だいたいそこまでが目的だ。
そのうち、屋上とか、部員のほとんどいない柔道部の部室とかが、ぼくを「じっくりおもちゃにする」場所になった。
そう、リーダー格はぼくに声をかけてきた柔道部の三年生で、山岸っていって体格だけじゃなく顔もいかつくて中学生のくせに無精ヒゲを生やしていた。
ぼくはズボンとパンツを脱がされて、ちいせえ、とかからかわれた。仙石がぼくのを揉んで大きくして、皮を剥いた。まだ痛いのに。
「くせー、お前風呂で洗ってねえな」とか言われる。
ぼくは真っ赤になって涙ぐむだけで、返事もできない。
電気アンマを、ぼくは下半身裸で、向こうは靴のままでやられた。何人もで交代で、誰かは携帯で動画とか写真を撮っている。それは、時々騒がしい授業中、ぼくの席に仙石君の仲間から回されてきた。たぶんかなりの生徒に、見られてしまっている。
靴での電気アンマは勃起とかどころじゃない。それこそ、ぼくの大きくもないちんちんが、さらに引っ込んでお腹の下にずんと来るくらい痛い。
けどそのあと、仙石君がねちねち汚れてしまったぼくのをいじって勃起させて、誰かに撮らせる。
ぼくはだんだん、ただただつらいことをされるためだけに、仙石君たちのおもちゃになるためだけに、生きているような気がしてきた。
いい加減寒くなってきた頃に、屋上で初めて上も脱がされて素っ裸にされた。靴と靴下だけで裸で立たされて、また写真撮られる。
四つん這いにされ、誰かに背中に乗られ、歩かされた。
「ほらブタ、遅えぞブタ!」
言われながら、お尻を叩かれる。
ぼくは、ぼくは……。その時、全身に恥ずかしさの血が駆け巡っていたのに、なぜか勃起した。誰にも気づかれたくない。何を言われるかわからない。
なのに……
誰かにお尻を、平手でなく、蹴られた。そして姿勢が崩れた。
「あ、もしかしてこいつ勃ってるかも」
「マジで? マゾ? マゾブタこいつ?」
「いじめられてくせになってきたんじゃねえの?」
「見せて見せて」
ゼツボウってやつだった。頭がくらくらして、全身熱くてもうダメだ。背中に乗っていた誰かが降りて、ぼくは誰かの足でからだをひっくり返された。
「おー、びんびん。このくらいの大きさにはなるんだねえ」
ぼくは素っ裸で、コンクリートの床に背中つけて、足を開いてみんなに見られている。誰か、携帯で撮影している。
誰かがぼくのを靴のまま踏んだ。仙石君だった。
「出すと思う?」
「靴で? それで出したらマジ変態」
「いやすでに変態だよね」
「だねー」
仙石君の靴は、ぼくのを軽く踏んで前後左右とか円を描くように動いて、強く踏み込んでこなかった。だからぼくのは縮まなかった。
「やめて……やめてもう……」
ぼくはべそをかきながら言った。めったに言わない。いつもぼくは、一応ちょっ抵抗したりいやだっていう顔はするけど、何かをはっきり断ったり、いやだだめだって言うことができないんだ。
……ダメだ……寒いのに背中痛いのに、恥ずかしいのに……ちんちん熱い。いてもたってもいられない。
「あ……」
ぼくは白いのを漏らした。仙石君の靴の裏にそれはついた。ぼくが出した粘っこいのは仙石君の靴でぼくのお腹にこすりつけられた。黒い泥と、ぼくの精液で汚れたおなかは、ぼくの視線のすぐそばで、上下していて、涙に曇っていった。
―――――
八章まであるんで主人公(暢平君といいます)の地獄は延々と続きますが、タイトルの意味するところは……、ってあたりですね。
ちなみにこのタイトル、レッドツェッペリンの名曲から言葉だけ頂戴しました。歌詞とか曲想と小説の中身は全く関係ありません(笑) ファンの人怒らないでね。
余談ですが歌詞を確認しようとしてひっかかったYouTubeのライブ映像があまりに素晴らしくてさっきから無限ループで再生しています。10:26のバージョンです。好きな人は必見かも。
かに問屋 札幌蟹販
で、文章最後まで書けちゃった(笑) 19000文字。我ながら速いです。推敲はしますが。
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仙石君は、同級生や先輩に「悪い友達」をいつの間にかいっぱい作っていた。お金は、いくら言われても大して持っていけなかったけど、そのことを口実に、ぼくはトイレとか校舎の裏とか屋上とかで殴られた。あんまりきつくじゃない。ぼくが泣くのが面白いらしくて、だいたいそこまでが目的だ。
そのうち、屋上とか、部員のほとんどいない柔道部の部室とかが、ぼくを「じっくりおもちゃにする」場所になった。
そう、リーダー格はぼくに声をかけてきた柔道部の三年生で、山岸っていって体格だけじゃなく顔もいかつくて中学生のくせに無精ヒゲを生やしていた。
ぼくはズボンとパンツを脱がされて、ちいせえ、とかからかわれた。仙石がぼくのを揉んで大きくして、皮を剥いた。まだ痛いのに。
「くせー、お前風呂で洗ってねえな」とか言われる。
ぼくは真っ赤になって涙ぐむだけで、返事もできない。
電気アンマを、ぼくは下半身裸で、向こうは靴のままでやられた。何人もで交代で、誰かは携帯で動画とか写真を撮っている。それは、時々騒がしい授業中、ぼくの席に仙石君の仲間から回されてきた。たぶんかなりの生徒に、見られてしまっている。
靴での電気アンマは勃起とかどころじゃない。それこそ、ぼくの大きくもないちんちんが、さらに引っ込んでお腹の下にずんと来るくらい痛い。
けどそのあと、仙石君がねちねち汚れてしまったぼくのをいじって勃起させて、誰かに撮らせる。
ぼくはだんだん、ただただつらいことをされるためだけに、仙石君たちのおもちゃになるためだけに、生きているような気がしてきた。
いい加減寒くなってきた頃に、屋上で初めて上も脱がされて素っ裸にされた。靴と靴下だけで裸で立たされて、また写真撮られる。
四つん這いにされ、誰かに背中に乗られ、歩かされた。
「ほらブタ、遅えぞブタ!」
言われながら、お尻を叩かれる。
ぼくは、ぼくは……。その時、全身に恥ずかしさの血が駆け巡っていたのに、なぜか勃起した。誰にも気づかれたくない。何を言われるかわからない。
なのに……
誰かにお尻を、平手でなく、蹴られた。そして姿勢が崩れた。
「あ、もしかしてこいつ勃ってるかも」
「マジで? マゾ? マゾブタこいつ?」
「いじめられてくせになってきたんじゃねえの?」
「見せて見せて」
ゼツボウってやつだった。頭がくらくらして、全身熱くてもうダメだ。背中に乗っていた誰かが降りて、ぼくは誰かの足でからだをひっくり返された。
「おー、びんびん。このくらいの大きさにはなるんだねえ」
ぼくは素っ裸で、コンクリートの床に背中つけて、足を開いてみんなに見られている。誰か、携帯で撮影している。
誰かがぼくのを靴のまま踏んだ。仙石君だった。
「出すと思う?」
「靴で? それで出したらマジ変態」
「いやすでに変態だよね」
「だねー」
仙石君の靴は、ぼくのを軽く踏んで前後左右とか円を描くように動いて、強く踏み込んでこなかった。だからぼくのは縮まなかった。
「やめて……やめてもう……」
ぼくはべそをかきながら言った。めったに言わない。いつもぼくは、一応ちょっ抵抗したりいやだっていう顔はするけど、何かをはっきり断ったり、いやだだめだって言うことができないんだ。
……ダメだ……寒いのに背中痛いのに、恥ずかしいのに……ちんちん熱い。いてもたってもいられない。
「あ……」
ぼくは白いのを漏らした。仙石君の靴の裏にそれはついた。ぼくが出した粘っこいのは仙石君の靴でぼくのお腹にこすりつけられた。黒い泥と、ぼくの精液で汚れたおなかは、ぼくの視線のすぐそばで、上下していて、涙に曇っていった。
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八章まであるんで主人公(暢平君といいます)の地獄は延々と続きますが、タイトルの意味するところは……、ってあたりですね。
ちなみにこのタイトル、レッドツェッペリンの名曲から言葉だけ頂戴しました。歌詞とか曲想と小説の中身は全く関係ありません(笑) ファンの人怒らないでね。
余談ですが歌詞を確認しようとしてひっかかったYouTubeのライブ映像があまりに素晴らしくてさっきから無限ループで再生しています。10:26のバージョンです。好きな人は必見かも。
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