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おもに少年愛と小説に関する雑記。エッセイとコラム
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 ついに行きました! ということで、先日(だいぶ前ですが)公開した部分の続きです。

まず五章の序章があり、三つに分岐するうちの一つです。

第五章 2

平日の夕方である。
一度俺に、「カミングアウト」した駿は、信司らと別行動で、こういう時間帯に来るようになった。

パソコンの画面にはゲイビデオが流れている。彼をその意外なほど生真面目な心の砦から自由にしてやるために、少しずつ壁を、浸食していく。ただそれも今日で終わりだ。

彼は膝の上に乗せるにはごつい。だから後ろに座って両足で挟むようにし、からだを密着させる。
まだまだ子どもだが、腰つきがしっかりとしていて、三年もすれば身長も体重も抜かれてしまいそうだ。靴のサイズは俺と同じらしい。
腹部や太ももは、張りがあって、少年ならではの薄い脂肪が滑らかな手触りを与えてくれるものの、成長の爆発力を秘めた筋肉が、俺の手指の動きに呼応して時折きゅっと固く張り出す。

性器は、皮かぶりだが簡単に手で剥くことができ、陰毛がうぶ毛のように微妙に、性器のつけ根の上の方にだけある。勃起させると俺のモノとそうサイズは変わらない気がする。並べて比べてみたことはないがな。

いずれにせよ、伸介と仲良く連れだっていれば、絶対に同級生には見えないな。ヘタをすると二学年違って見られるだろう。裸で並べてやればどうだろうな。

伸介はまだだが、彼は精通もしている。最初は誤魔化していたが、罪悪感を感じつつオナニーもけっこうしているらしい。俺はじらしながら先走りに濡れる亀頭を揉んでやっていた。そしてそれを、途中でやめる。

立ち上がった俺を、振り返って恥ずかしそうに斜めに見上げる駿。続きをやってほしいとか間違っても言わないタイプだが、時間をかけてそんなことを言うように仕込めれば満足感はありそうだ。だが、その選択肢はもうない。

俺はあらかじめたくさんゲームを入れたボックスの影に隠しておいたスタンガンを手に取り、それを背中に隠して、ゆっくりと彼の後ろに座る。左手にスタンガン、右手を、わきから回して続きを始めるそぶり。彼がそこから、視線をパソコンの動画に移すのを確かめる。性器を触らず、右手を腹部に忍ばせ、シャツをまくりながら背中に回した。

「伸介君に会いたいやろ?」
「……う、うん。でも……」
「強く願うことが大切なんや。きっと会えるからな」
「ほんまに……?」
「ああ、俺は嘘は言わんで」

露わになった背中に、スタンガンを押しつけ、その固い感触に思わず駿が「なに……」とか言いかけ振り返ろうとした瞬間、スイッチを入れた。

ばりり、と音がして閃光が瞬く。
「いったッ……!」
と駿はうめいてパソコンの方に跳ねるようにからだを逃すと、前屈みに崩れた。パソコンにおでこがぶつかってミドルタワーの筐体が大きく斜めにズレる。俺は彼のからだに覆い被さり、首筋の皮膚に直にスタンガンを押しつけ、もう一回高圧電流を浴びせてやった。
「ぎッ……」
気絶はしていない。苦悶にからだをひねり、仰向けになり、恐怖と苦痛と驚きの目で俺を見上げる。
「お……お……」
からだが痺れて言うことをきかないようだな。


何を使おうか
>ガムテープ
>手錠
>?


ということで、引き続きがんばります!

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