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おもに少年愛と小説に関する雑記。エッセイとコラム
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Aclaレビュー1
 意外と早く届いたので早速視聴。販売サイトにはリージョン1とあったので小細工が必要かと思ったが、そのままDVDプレーヤーでも再生できた。
 至ってまっとうな映画だが、メインテーマそのものが少年性にあり、それを味わうだけでも楽しめる。大島渚の「少年」のように。
 最も短いキャッチコピーは「地獄の闇にも輝く少年の瞳」ということで、絶望的な状況の中だからこそ輝く少年性を描いているわけだ。
 全裸に近い(ふんどしに非常によく似ている)スタイルで、暗闇の洞窟の中で労役を強いられる。意図的に何ヶ所か性器を映している。しかし、露出はその程度であって、実際にレイプされるシーンがあるわけではないので、静止画をキャプしたり、ビジュアル的に性描写を楽しむなら、さほどきわどい描写はない。レイプの「危機」とレビューにあるが、集団で押さえ込まれ「最初の一本、生え立てほやほやの一本だぜ!」と毛を抜かれるシーンが、「性的いじめ」としては最も踏み込んだ描写だ。

拍手[3回]

 映像が悪いのも惜しまれる。字幕は映像に焼き込まれており、DVD形式のデータとしては入っていない。つまりVHSビデオあたりしか映像ソースが残っていなかったのではないかと思われる。音にもノイズが乗っている。
 一方で暴力描写がかなりリアルで、子どもの悲鳴もかなりすごい。切ったり刺したり、SFXスプラッタとは違う、殴る蹴るの生々しい残酷さがある。 このような描写に関し、「萌える」もしくは「耐えられる」人でないと、具合が悪くなって正視できないと思われる。
 俺は、「萌える」と言ってしまうのがこわいだけかもしれないが、ちょっと違って、「悲しいシーンにぐっとくる」のと同じような感じで、引き込まれた。
 さてこのような俺の個人的批評を読んで、興味が惹かれた人は、観てみよう。英語のサイトからはちょっと、とか、クレジット決済では買えないし、という向きから要望があれば、この手の洋物の取次、やろうかと思っている。

 Aclaについては、日本語ノベライズもしくは翻訳を、もうちょい丁寧にやる予定。ノベライズの場合は、当然映画にはない「やられちゃう」シーンは必須だなw
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