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おもに少年愛と小説に関する雑記。エッセイとコラム
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時事ネタ2件ほど
■亀田親子の件
 極めて妥当な処分ってやつ。珍しくね。18歳の大毅より、オヤジの方が重い処分で、「無期懲役」に該当するライセンス無期限停止。いいんじゃないだろうか。
 三兄弟も虫は好かないし、プロスポーツにおけるヒールというのとも、彼らは実際ズレていると思わずにいられない。現状やつらは本物のゴミであって、力をつけて貧困や逸脱行動から抜け出すような、不良上がりの「オトコノコ」とは違う。中でもオヤジは百害あって一利なしだ。いかにマナーが悪いとは言え、とても世界チャンピオンとは言えないレベルとは言え、少なくとも興毅のボクシングは、プロのレベルには違いない。つらい練習を経なければ、あれだけの体も作れない。大毅はボクシング嫌いらしいからこれを機に辞めたたらいいと思うが、興毅は今後も、悪役としてでもボクシング界に残った方がいい。あのヤクザオヤジや、テレビ局や、ダーティーな金と圧力を引っぺがされた方が、彼も後悔のないボクサー人生を送れるだろう。オヤジは早く死ね、マジで。

■ぎりぎりDVD摘発
 ニュースでちら見しただけだが、Tバック水着とかの系統の、未成年DVD製作会社と監督が、捕まったようだ。
 業界全体で地雷原を進んで、稼げるうちに稼いでおこうって路線だから、いつかこういうときは来るとわかっていたわけだが。
 実際目立ち過ぎた。U18やU15だから、わいせつと認めた時点で違法。これを逆手に、着衣だからわいせつでないから、一般ビデオ店や書店に置いてもいいという論法になっていて、一般マスコミに取り上げられ過ぎたから、摘発も早まった。

 今回直接容疑は17の子が出てるやつだったようだが、U15をやってるところも一斉に一時手を引くんだろう。
 このあと待っているのは、またこっけいな「わいせつ基準」の見直しだ。何を言い出すか楽しみである。「性器」「毛」「着衣」……。具体的な基準を考えれば考えるほど滑稽である。

 一般にはどうせ通用しない私見としては、撮影プロセスに「虐待」がなければいいじゃないかということである。
 今回、17の子のやつで摘発したのも、テレビで撮影された子が、撮影過程に圧迫や強要があったと証言している(たぶんさせられている)ことから、こうした言質がとれたことも大きいのではないかと思っている。
 10歳以下の子が、親に言われてかわいく笑ってTバック水着を撮影されたとして、そこに警察が踏み込むのはかなり難しい。親の意に反し、場合によっては親を罪に落とすかもしれないような証言を、小学生の子にさせるのは非常に難しいことである。立件するにあたっての、「扇情的な」ものを作ろうとしたという一つの柱がしっかりしない。
 ここをどんな力業で突破するか、U15摘発に向け警察の出方に注目である。

 男の子版、誰か作ろうよ。てかほんとに一般には扇情的じゃないものでいいんだけどな。Tバックなんかかえって萎えるし、半ズボンやブリーフやスクール水着で十分なのだが。モデル次第だしな。儲からないだろうからなあ……

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