ICPOは16日、アジア全域で捜査していた連続児童性的虐待犯の容疑者として、カナダ生まれのインターナショナルスクール元教師と身元を特定した。

　同容疑者がベトナムとカンボジアで少年12人を性的に虐待する写真をドイツの警察がネット上で発見して以降、捜査は過去3年にわたって行われてきた。云々

　ええと、このケースで特徴的なのは、ネット上にアップされていた「少年虐待画像」に、容疑者の顔が「加工」されて写っていて、それをコンピュータ技術者がデジタル的に「復元」、それが容疑者の特定につながったというところ。
　まだ実際に容疑者が特定される前の報では、「加工」の中身がニュースに書かれていなかったので、首をかしげたものだ。黒塗りやモザイクであれば、どんな技術を駆使したところで絶対に復元できない。複数の画像の、モザイクからはみ出た部分を合成したのか、はたまたモザイク処理を「補完」して、人間の顔らしく復元したのか、とか考えていた。
　蓋を開けてみたら「うずまき状に加工」とある。可逆処理だったわけだ。無知か自己顕示欲か破滅願望か、あきれた話である。

　それでもまあ、12人ヤって、実際には撮影してないとこでもっと無数にやってるに決まっているから、本望かな。どんなことしたのか非常に気になるがその点の詳報はない。裸にしていちゃいちゃしてるだけでも「虐待」っていうらしいしな。おかしな話だ。

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