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おもに少年愛と小説に関する雑記。エッセイとコラム
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少年の街 ガイドの三木7
 年内最終メジャー更新(たぶん)は、意外にも、「少年の街」でした。自分で意外もないもんですけどね。

 これにて連作短編の一本目が完結となりますが、読んでいただければわかるように、特に新たな展開もないまとめの最終節となっています。更新止めるなら、ここまでくらい書いてからにしろよって感じですよね。

 この「ガイドの三木」は、文字通り世界観や街の仕組みをわかってもらうためのガイダンス的内容を狙っていますが、それだけでは物語として散漫になるので、初めて街を訪れる客スペンサーと、「不慣れ」な娼夫タケオを、主線に据えて街の紹介を添えるような構成にしました。
 実は、街の少年買春のコアになるのは、「ゴーゴーバー」というシステムで、それをもともと、この第一話に入れるつもりだったのが、どうしてもうまくいかず、行き詰まって更新が止まっていたのです。

 で、昨日突然、まとめのセリフ回しとかがばばっと浮かんだので、バーには触れず締めることにしました。わりときれいにいってるかと思います。バーについては、他のエピソードで後日描きます。

 ブログ連載だった「金と昌巳」を次か次の次に持ってきます(若干は加筆修正します)。すでに「金と昌巳」以外に二本と、最終話については、構想はできています。
 エロ描写メインでない連作短編で抜けない(笑)ですが、フリーのWEB連載として、作者のわがままに来年もおつき合いいただければ幸いです。

 クリスマス? しっとりウエットな話も、クリスマス向きじゃないかと、個人的には思っていますし、ありきたりの幸せから置き去りにされてるのを如実に実感するのって、いわゆる「記念日」です。クリスマスにお腹をすかして、正月にお年玉がなくて、誕生日を親に忘れられてる子が、好物です(笑)

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