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おもに少年愛と小説に関する雑記。エッセイとコラム
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NHK東日本大震災 震災遺児特集に出ていたぷにっこ少年(11)キャプ
 「家族を亡くし失意の父を支える11歳の少年」とかいう見出しにつられて、「NHK震災遺児特集」を録画しました。

 その11歳男児がたまらなく好みで、不謹慎ながらシチュエーションにも激萌えしてしまいました。



 いかがでしょうか。ぷにっこがいける人なら、相当いいんじゃないかと。色白のぷっくり感じと憂いを帯びた瞳がたまりません。



 お父さんは、ユウキ君の祖父母、母、まだ一歳の弟を先に車で逃がし、自分はユウキ君を学校に迎えに行ったのですが、皮肉にもその弟たちの乗った車の方が渋滞に巻き込まれ、津波で全員死亡、ユウキ君とお父さんだけが生き残ります。
 で、父親は家族を救えなかったという自責の念で神経が参ってしまっていて、すぐに沈んだり涙を流してしまう一方、一人残ったユウキ君に期待をかけてがんばれがんばれと言い続ける。
 ユウキ君はもうパンクしそうなほどがんばっているのに、父親はそれに気づけない。何かのイベント会場で幼い子が泣いているのを見て、急に死んだ子のことを思い出して落ち込む父親は「ユウキは気づいてないみたいだけど、ああいう小さい子の泣くのを見ると、思い出して、きつくて、こういうところが俺ダメなんだよね……」とか言っている。ユウキ君は父親の変化にエラ気づきで、気を使ってお父さんを見ないようにしているのにね。
 で、学校の先生が、無理してるのがもうはっきり目に見えるから、一対一で「がんばらなくていいんだよ」って声をかけたら、父親の前では一度も泣かなかったユウキ君は号泣した、という、と、そんな話です。

 そのままドラマになっちゃいそうですが、現実だと思うと重いですね。





 しかしNHKのカメラマンてのはやっぱりうまいですね。演技してるわけじゃないのに、こんな表情が撮れるなんて。あと、NHKにはとても趣味のいい、真性の、ショタ、ロリがけっこういると思いますw ここでは取り上げませんけど、前半に出ていた8歳の女児も、別に美少女じゃないですけどものすごくかわいかったですからね。

 最後に、不真面目不謹慎上等のこのブログではありますけど、ちょっとだけフォローしておこうかな。

 最近しょっちゅう表面化している(実際に数が増えているかは不明)児童虐待の、虐待死となるともう本当に陰惨で救いがない気がするんですが、震災というのは(原発事故を除いて)天災であって、多くもたらされた死はいわば不可抗力なんですよね。人の罪や暗闇がもたらしたものではない。そういう試練に試された時、人の本当の強さや美しさみたいなものが、発揮され得る(いつも、全て、とはいかないです)と思います。

 ユウキ君みたいな素晴らしい子には、本気で幸福をつかんでほしいと思いますね。


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