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おもに少年愛と小説に関する雑記。エッセイとコラム
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近所の塾に
 眠い。
 近頃すっかり出不精になってしまいましたが、つい先日夕方、うちのマンションの玄関を出たところ、小学生の男児が二人、エレベータ付近のドアのところで、何やらもじもじとしておりました。
 そこはドアは普通のマンションそのものですが、塾になっていて、当然けっこう子どもの出入りがあります。ただ、小四から中三まで受け入れのはずのその塾ですが、ほぼ中二以上しか見かけない感じでした。
 しかし今日の二人は、どう見ても小五、もしくはそれ以下です。
 温暖な季節は、営業中ドアが開いているその塾ですが、冷暖房を効かせないといけない季節は、「御用の方は自由にお入り下さい」と張り紙がしてあります。
 この言葉、子ども向け、生徒向けな感じがしないのは、わかりますね。初めて来たらしいその子らは、入っていいものか困っていたようなのです。
 それで、勝手に入っていいんやで、と助け船を。
 しかし、なぜか一人しか入らない。残った方は、
 「下で待っててええ?」と確認していました。
 僕は、ちょうど下のスーパーに買い物に行くところだったわけで、さっさと買い物を済ませて戻ると、マンション入り口に、自転車にまたがったその子が、待っているのです。
 それでまた、寒いのにご苦労さんやね、みたいに声をかけて部屋に戻りました。
 はっきり言って、誘えば簡単に部屋に入れられたのですが、今あいにくなことに、もうすごいことになっていまして。イベントがすぐに間無しで続くので、あやしい本やらスケッチやら、何もかも出しっぱなしです。見るからに伏魔殿なので入れたら最後、「見たな~」とでも言ってとことんやっちゃわないとだめです(こら)
 ちょっとしてから外に出てみると、寒かったか所在ないかで、塾のドアの前に彼は戻っていました。またしばらく話しましたが、45分もある授業の間ずっと待ってるというんですよね。俺ならせめて、近くの本屋かおもちゃ屋(5分くらいのとこです)で、時間つぶすなあ。もしかして使われてるんだろうか。
 まあその子、好みで言うと3くらい(笑)で、普通だったんで、無理してまでと思って、しゃべっておいてつながりできれば、今後面白いかなと。それまでに伏魔殿を(見かけ上)子ども天国に戻さないといけませんがね。
 ま、何事もない日常のなか、ちょっと面白い動きが久々に、ってところです。

■更新
 携帯側に、「犬小屋」「戦場リポートVol.4」の宣伝ページを置きました。もっともPC版から文字だけそのまま持ってきたようなもんですが。嗜好の合う方はぜひに。イベントもあと一週間ちょいですねえ。


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