先日、メールフォームから、最新作「僕は知っている」の感想をいただきました。それもけっこううれしい内容の。
　実は、有料販売、配信のみの作品で、感想をいただくことってまれです。もちろんイベントで顔を合わせた方や、ネット上でもメッセでコンタクトをとっている方などは別ですけども。

　「子ども部屋」とか「御堂」をネット連載していた当時は、更新するたびにWeb拍手などからたくさん感想をいただけました。

　「僕は知っている」は、実はここ数ヶ月で発表した作品の中では一番売れていないんですよね。つまりすごく限られた読者の方にしか読んでもらえていない。

　もしこの作品をWeb無料公開にしていたら、少なくとも十倍の方には読んでいただけて、何らかのリアクション（もちろん好意的なものばかりとは限りませんが）を、今よりたくさんいただけたのではないかと思います。

　ちょっと今紙の本を作れる状況になくて、ネットで、挿絵もなしの文字だけで、どの程度お金を出してもらえるものかと、腕試しの意味もあってここまでは結局復活後全ての作品を有料にしたわけですけど、こうなるといろいろ考えちゃいますね。

■無関係なお知らせ
　審査がめっちゃ遅かったですが、「ギュッと」での「痴漢電車」の販売が開始になりました。


　それから、「シングルファーザーの育児ノート」の、DLsiteでの販売は難しそうです。何か年齢表記を伏せ字しまくらないといけないようでｗ　あそこの審査は未だもって納得できませんね。

　最近の新作5作のいろんなベンダーへの登録作業は、今後もボチボチとやっていきます。

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