忍者ブログ
おもに少年愛と小説に関する雑記。エッセイとコラム
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

男の子にクオリティなんてねえよ mixiの某コメント読んで
 mixiのリアショタ。まあ僕もそうだし、友人もいますが、ちょっと痛い人率高いっていうか、俺も痛いけどまずこいつとは合わないなみたいな奴がけっこういるというか。

多いのが自己紹介で、
「男の子に好かれるのが特技です」
まあいいけど。

 先日、ケント君、ケンイチ君と、なかなかいいできのイメージビデオを出してるところから、ケイスケ君8歳てののパッケージが、ようやく公開になったのですよ。

 で、それを取り上げている友人のmixi日記には、当然コメントがいくつか。まあ長髪がなあ、年齢がなあ、とか、わかります。僕も特に長髪がビミョーなんですが、シールをそろえるのにとりあえず買います。撮り方がうまいのでねここ。

 で、その中にひときわ痛いコメントが。当人にわかった方がいいので丸コピーします。

苦笑w どれだけの需要があるんだかwww
このクオリティ(以上も)の男の子なら、
俺のまわりにゴロゴロいますけどねw
しかも下着も見られるし(爆死wwwww


 自慢しつつこき下ろしてる気らしいが、男の子にクオリティだのレベルだのという表現を使う人間は、少年をモノとしか見ることができず、少年にもそれは伝わり、しょせん人と人、ある種恋人のようなつながりなど、得られるべくもない。子どもをなめてはいけない。懐いてるもん、と思ってもこういうスタンスがある限り、実際は向こうもそれなりの距離感を保っている。さびしいものですよ。
 自慢も自慢になっていない。ゴロゴロいたらどうだというのか。その子らの誰かと、どれだけ愛し愛されたことがあるのか。
 で、下着がどうしたんだよ? 何がどう爆死なんだか(笑) 男同士なんだから、言っとくけど俺のまわりには(俺自身がどこまでしたことあるかは書いたらやばいしどうせうそかほんとかわからないし証拠出せと言われて出したら人生終わるから省くw)、全裸も見るし触るし、性器も触らせるし触るし、射精もさせるしバックもしたことある人何人もいるぞ。お金の関係じゃないぞ。引っ越しで別れる時、さんざんSEXも含めて仲良く遊んだ子に、抱きつかれて大泣きされた人いるぞ。そんなの日本のなかでもいくらもある話だ。

 いじましい自慢をしたがり(他に何も中身がなく)、世界(視野)が狭く、少年一人一人をこの世に唯一無二の人間扱いできないリアショタってのは、俺は同胞とおもわんね。むしろ侮蔑すべき敵か。


デジもの通販

拍手[0回]

PR
スタンス整理しなきゃね……
 ちょっと生臭話。

 んー、部分的にも無償公表していない完全新作である「秘密の部屋」が、デジケットではほぼ黙殺されているといっていいほど売れていません。これが一発目だったらもう二度と登録してないな。
 (ただしこれ、イベントと通販では期待通り+αくらい売れてはいるんですがデジケット新規では、の意味ですね)

 最近、変なスケベ心出すんじゃなかったとか反省しきりです。
 まあもともとデジケでは過去にさんざん売ったわりにはここではまだこんな売れるんだ、というレベルでした。

 しかし、実は携帯ノベルサイトの方、夜想の累計DLは4桁乗ってるんですよ。御堂も5冊計ではゆうゆう4桁です。ここは委託じゃなく印税が入ってくるかたちなんで、実入りは少ないですけどね。

 こうなると、お金儲けをしたいんではなく(そりゃお金はほしいですが本心としてプライオリティは低い)、会心作ができれば感想やなんかの他に、「たくさん売れた!」っていう喜びも欲しいなみたいなスケベ心がちょっとわき、携帯ノベルサイトであれだけ売れたんだから、それなりのものを出せば売れ行きにだって反映されてもいいんじゃないかとか、期待してしまったりもあるわけです。

 完全に鼻っ柱へし折られまして、売れるか売れないかはもう、まぐれ当たりに期待するしかなく、そういうことを何も考えず創作や同人活動をしようと反省しました。

 実際問題デジケット、何が売れるかさっぱりわかりません。僕の価値観からはもちろん、いろいろ幅広いニーズを読もうとしてみても。

 最近僕が買った作家さん(プラス評価だから実名出していいはず)、作品はステキチさんとこ、三井さんとこ、それからデジケットで初めて知った方の本では「龍参り」というサークルさんの本です。前者二方はイベントでも買ってるから重ならない分だけです。いずれも中身は素晴らしかったです。龍参りさんはレイトン本も出すらしいので今後にも期待w
 「犬小屋」も、自分がからんでなくてここでしか買えなければもちろん買っています。手前味噌ですがね。

 僕はゲイ要素持ってますがゲイのおかずはいらない。もともと欲求が薄いわけなんで生々しくて申し訳ないですがたまの実際のSEXで十分です。もしくはネットでタダで拾える写真とか。
 で、ショタものって探しても、どう妥協してもめったにあたりません。ま、見逃しはあるのかもしれませんがね、アイコンや紹介が地味だったりで。それからテキストものに至ってはパロは基本的に用なし。

 「ライバル」であるオリショタテキスト系ですが、知る限り四つほどのサークル(一つはこの文章中に作品名があります)をのぞいて、中学生の作文以下です。ああ、パロもふくんでだな。テキスト系そんなにない。なのに僕のがそれよりも売れない(笑)
 ついでに言うと携帯ノベルでかなり評価もされ(僕の趣味ではないが)素晴らしい文章力であるBL系の風の杜、もしかしてここではうちより売れてないかも……。一番売れてるとこは文章がいいのは知っていますがたぶん挿絵の力が大きく、売れ方はイラスト系と互せるほどで破格です。ついでにショタよりはゲイ寄り。

 うちではこれまでよそでもさんざん売ったはずの夜想はここでもそこそこだったりで、つまりこっちでできがいいと思うものとか、ここで売れるのはどんなものかを考えるのは完全に徒労で、妙な嫉妬とかマイナス思考でいやな気分になるばかり。

 うちのサイト開設の動機は、少年愛という性的マイノリティとしての自分の欲望の発露を文章という形にし、共感をして下さるかたとの結びつきのきっかけとすることでした。だからこそ同人活動をしながらも、サイトでの文章発表、無料公開が今も軸なのです。
 お金はほしいし(笑)、露出は多い方がいい(数というより場面場所)し、意外なところから新たなつながりが生まれるかもしれません。
 それからショタエロに限らずプロ作家になりたいという夢も持ち続けてはいます。タナボタ的幸運がないとあり得ない展開ですがね。

 てなことから、イベント参加、ダウンロードなど、有償で本を売る同人活動は続けます。けれどこう、考え方を整理して、求める人に求めるものを届けたい。
 だったら金を取るなと言われそうですが、実はそれだと今、活動維持ができません。東京なんか何回も行けっこない。印刷屋使って本作れない。元をとれない大赤字の活動はできないんです。それに、この中身なら何百円なら金を出してやろう、という人に読んでもらえれば、とも思いますんで。

 近頃かなりこの方面でもくさくさしていました。子ども部屋連載中絶好調で、やっぱり間が空いて余計なこと考え出したからでしょうね。

 一般論として人にさんざん言ってきたし、そういうの嘲笑してきた自分じゃないか。媚びを売り出したら終わりだよ、と。もちろん今回だって今までだって、作った本でも書いた小説でもそんなことはしてませんがね。
 ふと媚びを売るにはどうしたらいいかとか考えてたとしか言いようのない自分がいる。実際に作るもんに妙な色気反映させる前に鼻っ柱へし折られてよかったのかもしれません。

 かなり整理がついたんで、あとは伸介くんみたいなぺ……養子でももらえばばっちりなんですがね(笑)

 関西方面のこっち系の友人連で近々オフがあります。イベントがからまない方が何か雑音少なくていいですね。楽しみ楽しみ^^

デジもの通販

拍手[0回]

東京土産 その2
 手を繋いで歩きました。小さな手。子どもというのは、普段接してない人は気づきにくいですが、どこもかしこも意外と小さいもんなんですよね。
 五月というのに夜の街は未だに蒸します。
 「何歳?」
 「13」
 おっと。二つは下に見えるな。ただ嘘かもしれない。体売る客引きにしては場所がおかしい。家出でもない。わからないことが多いな。
 「で、何してくれるんかな?」
 「何でも」
 「何でも?」
 言質にしてやるか。後悔するぞ……。
 「いくらぐらい欲しい?」
 「お金いらない」
 「ん?」
 …………?
 「シャワー浴びさせてくれて、終わってからベッドでゆっくり寝させてくれたら何してもいい。どこに泊まってるの?」
 ほーう。
 「いやまだこれからやな」
 携帯を見せます。
 「よその子連れて入れるの?」
 「親子のふりして入る」
 僕は設定情報を大人一人から大人一人子ども一人に切り換え、検索しました。ダブルはだめで、こういう場合ツインです。
 「ふうん……」
 首を伸ばし、僕の携帯をのぞき込みます。
 シュールな会話の流れと、冷めた態度と、この子どもらしい仕草と。
 「名前は?」
 「――――。」
 下の名前だけ言いました。これを僕の名字にくっつければいいわけです。
 「何してもいいとか言うて、俺が何するかわかるのか自分?」
 歩きながら、さらに話しました。
 「……エッチなこと……」
 やっぱり、そういう目的だったか。不慣れで、行動パターンがまだつくれてなかったんだろうかな。ここは二丁目も目と鼻の先だ。同性愛的な興味からか、もしくは金のためか……。
 「何でもて言うて、そのくらいで済むと思てんの? 俺犯人やで犯人」
 手を繋いだまま、僕の顔を見上げる少年。ぜんぜんびびってません。
 「何するの?」
 「何でもということは、殺してもいいと解釈するな」
 冗談めかした口調にはしています。
 「……殺すの?」
 「……してはみたいな。何してもいいなんて子はなかなかおらんしな」
 ナビウォークのご案内によるホテルは、横断歩道の向かい側です。割合、静かな通りです。
 「変な人……」
 ……笑ってるな。しかしどうも冗談と受け取ってるからとは思えない。
 「俺殺したらホテルからどうして逃げる気?」
 「きちんと服着せて、顔見えんようにその帽子かぶせて、おんぶしてチェックアウトする。寝てるように見えるな。明るくなる前にどっかに捨てたら、俺とは関わりのない死体やな」
 とっさにこれが返せるあたり、僕もそうとうキていますねえ。
 「さあここやな。入る? もう一回確認。入ったら何でもしたいことさしてもらうけど」
 「シャワーとベッドは?」
 「それは保証する。ゆっくり寝さしたげてから殺すから。やるんならやけど」
 「じゃあ入る」

―――――
 5/6のブログの続きです。
 「試作品」ですからもちろんフィクションです(笑) 今迷ってるんですよ。単価安くて委託できない短編と組み合わせて売り物にしちゃおうかとか。それなりの完成度にたどり着いてる気はするんですよねえ。ちなみにこのあとのエロはかなり強烈です。うちの常連さんなら耐性はあるでしょうけど、普通は途中で具合悪くなるかな(笑)
 WEBならBAR向きの素材かなあ。まあもうちょい考えます。

 そして宣伝。通常Secret Galleryはこそっと更新しますが、今回は素晴らしいいただきものもあるんで。イベントである方にいただいた紙原稿二枚。いずれもファン垂涎のハードさです。一枚アップしました。次も順次アップします。これに限らずですがかなりハードなんで、絶対持ち出さないで下さい。そういうことがあると、また登録制の厳格な裏に、やがてはそれも……となりかねませんので。

 ついでに「子ども部屋」原案のラフ、お絵かきBBSにぽつぽつあげています。十枚以上あるんで少しぐらい出してもいいかなと(笑) あのデジタルノベルとはまた描き方や顔の造型、変えていきます。完成が本で、モノクロ、紙に印刷ですんでね。これまでのように淡いラフは出力が読めないんで(自家製じゃないから)濃い墨は使いますが、ラフタッチな「挿絵」にはしたい。ボディラインや液体や行為のエロさは出したいってことで、いろいろ試行してみます。

 ……ああ、やっぱり雨ですねえ。


日本製にこだわったベビー&子供服のお店Mai-tone

拍手[0回]

秘密の部屋 委託販売開始 あとはグチw
 暑くないのはありがたいですけど、せっかく遊びに行こうと思ってたのに土日天気悪そうですな。

デジタルノベル 秘密の部屋 「子ども部屋」後日談 -CASE:駿-
デジタルノベル 秘密の部屋 「子ども部屋」後日談 -CASE:駿-

 てなわけでどうせ二、三日かかると思って委託登録した「デジタルノベル 秘密の部屋」ですけど、意外にもサーパラが一日かからず販売開始に。
 デジケもほぼ同時申請してるんですがまだステータス上では内容チェックもしてない感じです。珍しいな。四時間で発売開始とかあったのにw

 これらとデジぱれにも登録しますが、デジぱれはF Trainを登録したんで、少し間を置いてですね。
 繰り返しますが、委託では割引用シリアルナンバーはつきません。イベント、通販、ダウンロード、いずれにせよ今後うち自前でシリーズ購入されようという方は、MUGENDO DOWNLOADでご購入下さいね。

 ここ数日、ってかイベント前からですがイライラ気味です。
 イベント前のデプレションはもっと深刻な事情があったんですが、それは置いといて、例えば待ってる電話が来ない。電話かかったと思ったら違うどうでもいいのだった。具合悪くて寝てるのに待ってる宅急便が来たかと思ったらバカな宗教屋だった。メールの行き違いで待ち合わせがうまくいかなかった、そもそもアレルギーでからだかゆい、とか……。ま、一つ一つはどうってことないんですが、だんだんあーっ!てなってくる。

 時々、交友関係をどう認識してるのかなって疑問の人がいます。
 僕はネタでメッセコメント(メッセージ?)欄にわけのわからないことやアブナイことをよく書きます。アイコンもそうですね。それを話のマクラに使ったりするわけです。毎日のようにメッセしてる人とは、いつもこんにちはじゃ芸がないとか会話の糸口ない場合もありますからね。
 数ヶ月も音沙汰なかった人が、唐突にそういうのに食いついてくる。数ヶ月もメールもメッセもしないってことは、関係は自然消滅に向かってるとか、もしかしてどちらかが気まずい思いをしたかさせたか、体調不良か多忙か、何か考えますよね。無論イベントで半年ぶりに顔を合わせるごとに旧交をあたため、それ以外ではほとんど接点のない場合もありますが、そういう人とはすでに一時期的な深いつきあいでつながりはあるともいえる。旧友や同窓生みたいなね。互いのサイト運営とか見てまあいつも通りかなとかね。
 しかしそうでないのに、唐突にネタに対して食いつき、自身の近況を話すことなくこちらの近況をきくこともなくサイトについても見てんだか見てないんだか。お前俺に関心ないだろネタの中身が知りたいだけだろ仮にアイコンやメッセージの奥に面白い話あっても、お前宛じゃねえようぜえ、と思って、適当に話して、話し終わったらメッセから削除です。まあ禁止するほどのこともないと思いましたが、削除って向こうからどう見えるのか知りません。

 ま、こんなことも通常、一日経てば忘れますが、精神的にプラスなわきゃあないですよね。
 んー、遊びに行きたかった。

追記

 デジケットもきたー!
 http://www.digiket.com/work/show.php?ID=ITM0020496
 今回は蹴られる要素なかったしね。完全新作は久しぶりの投入になりました。

拍手[0回]

新刊ダウンロード販売開始!
■Take the 'F' Train
 突発本のわりに評判よかった(笑)っていうか方向性の面で甘ったるさ不要の方の需要を満たした感のある軽量短編です。エリート進学校に受かった学ランおぼっちゃん、でストレートに行かないところが僕らしくて(ある方の評ですが自覚ありますw)、ちょっと屈折した新中一の災難のお話です。やられるだけの少年一人称。今時お受験事情の影みたいなテーマは取り込んでますが、それは1%の隠し味程度です。

 これはMUGENDO DOWNLOADダウンロードセンター、委託はデジぱれですでに取り扱い開始です。その他の委託は、低価格本のため、短編集としていずれ、となります。

■秘密の部屋 「子ども部屋」後日談-CASE:駿-
 こちらはMUGENDO DOWNLOADのみで取り扱いを開始しました。

 内容はCDで出したデジタルノベルバージョンと同じですが、そもそもこれに紙本と同じデータが入っております。あとおまけとしてCDパッケージに使った画像データも入っています。
 シリアルナンバーは、DL版ではこのMUGENDO DOWNLOADでの購入のみ付与され、後日子ども部屋系の新刊が出た時、割引に使えます。予定ではこの800円のアイテムにて300円分の割引です。

 ダウンロードセンターもその他の委託も、システム面と委託手数料の関係でシリアルナンバー付与も割引も難しいため、順次登録・販売はしますが、タイミングをちょっとずらしました。
 300円くらい気にしない、ポイントもあるしワンストップだしデジケットだ、って方は、この本が登録蹴られることはまずないので、お待ちいただいてよいかと思いますが、先のシリーズに興味のある方は(個人なので先の保証は何もないのですが)MUGENDO DOWNLOADでの購入が最善かと思います。

□その他
 ダウンロードセンターですが、さくらの鯖から自宅サーバーに移転し、URLが変わっています。移転の際データ欠損が起こっていないとは言い切れないので、エラーやサンプル不表示など不具合があればご連絡下さい。
 本当は何もかも自宅サーバーにはしたくないのですよね。耐障害性が弱くなりますし。しかしさくらの300MBに収まらなくなりましてw
 あっちのブログには大したものを置いていないので、XREAの有料サーバーを検討中です。あそこの無料鯖は、遅い上にしばらくサイト置かず放置したりアダルト系だと光の速さでアカウント停止になりますが、有料は3GBで高速で対費用効果高いのです。建前上のアダルト禁止を有料鯖でどの程度うるさく言ってくるかが問題なんですよね。
 ブログの引っ越しはとても難しいのですよね。改行コードおかしくなったり、画像などは手作業で移行だったり。それさえなきゃもうさくらは切ってるんですがね。

拍手[0回]

子ども部屋同人誌の挿絵うんぬん
 「子ども部屋」本編の挿絵を自力で十数枚描いて、本にするという企画を話した時に、すごく好きな作家さんで、大変な枚数なのに「僕でよければ描きますよ!」と言ってくださった方がおられました。これはすごくうれしかった。でもお断りしました。理由は後述します。

 また、その話題で挿絵原案を見せたとき「誰かに頼めないのですか、頼んだらどうですか」と言う方もいました(若干名)。絵師でない人が多いですね。

 これは受け取り方によっては、大変失礼です。僕がかなりむっとしたことは、この場で一応、書いておきます。ただもちろん、そんなつもりではなかったということとは、思っていますが。言われたその時はナーバスだったので興奮して余計なことを言わないために黙っていました。

 つまり、あなたの絵じゃ下手だから、あんまりよくないんじゃ、かえってあなたの絵ならつけない方がいいんじゃ、あなたならもっとうまい人で知り合いいるんだから、頼む方がよほどいいんじゃ、と、言ってると受け取れるってことです。
 好意的に取れば、専門でない絵でそんなにがんばらなくても、うまい絵師さんにいくらでも人脈あるんだから、そうすればもっとよいものになるのでは? あたりかと。

 絵の巧拙の基準は実に様々ですが、僕に言わせればショタ同人の中に本当に絵のうまい人は十指に満たない。順番に並べてみればこの人はうまいね、って人はもちろんたくさんいますがね。プロ漫画家のアシがつとまる程度なんてうまいうちに入らない。それは修練か才能で手がよく動くってだけの話です。もちろんそれにも価値はありますがね。
 だからうまいから頼みたい人なんて知り合いかどうか抜きにしても存在しません。

 挿絵をお願いできる条件は、親しい方かはおいておいて、まずは僕が、その人の絵や作品世界が好きかどうかです。巧拙無関係です。極端に下手だと好きにはならないだろうっていうくらいのことです。
 二点目は、その方が僕の作品(もしくは作品世界)を理解してくれるか、あるいは好きかどうかです。僕の作品に感想や高い評価を下さる作家さんはそこそこいて下さいます。
 これら二点の条件により、特に初期作品でのしんさんの挿絵と僕の小説とのマッチングをみていただきたい。
 そして「挿絵」「表紙」として他に絵を依頼した作家さんは、あとは藤々さんしかいないのです。藤々さんには、今後も実は、依頼したい作品もあるのですが……。

 その他僕の本に参画をお願いした作家さんは、全てアンソロで自由に絵を描いていただいています。これは、「僕がその方の作品が好き」「その方が僕の作品世界が好きもしくは理解してくれる」の片方の条件が合えば、ということです。あとはその作品集の傾向とその方の作風が合うかどうかですね。

 三点目。今でたやつです。いかに僕の作品を理解し入れ込んで下さっている作家さんでも、そしてその方の絵を僕が好きでも、作品と絵柄が合うかどうか、という条件があります。

 枚数が多くて負担が大きく、少しでも距離のある作家さんや、多忙な方に依頼できないという条件を抜きにしても、上記三点において、今回最善の選択は僕自身が絵を描くことだったのです。

 僕は自分が絵がうまいなどとは間違っても思いませんが、自分の作品世界を最高に理解し最高に表現しうるのはやはり自分であると思っています。
 描き上がった作品の方向性次第では、そうでない場合も多々ありますし、ある作家さんに絵を描いてもらう前提で、作品自体を構想することもあり得ます。

 しかし「子ども部屋」のような我が侭な、ある意味独りよがりな作品世界を誰が表現しうるか。ちょっと前なら、僕としても最低限のことができなかったため、何十枚かに一枚偶然、「お、いい味かも」ってのができる程度だったため最初から描こうと思いませんでしたが、今自分が描き上げるイラストというのは、「こりゃだめだ」というのを何枚も失敗して破りながら選んでいけば、やっぱり誰の絵を想定するより一番いいんですよ。

 妥協ではなく最高の選択なんです。

 わかっていただけますかな。
 それから巧拙の判断力に過信は禁物。これは僕自身もですがね。

 ちょっと音楽の話をするなら、僕の基準では最優秀歌唱賞をとった中森明菜はドヘタ。EXILEは学芸会。カラオケで声が大きかったり声が高いだけでうまいという判断をするのは鈍感そのもの。

 絵では、線がゆがんでないかデッサンがどうかよりも、問題は一枚絵の平面構成。白黒でもカラーでも、いかなる線と面によりバランスよく空間を満たすかこそセンスなのです。
人物画では定規で測って目鼻の位置や大きさがどうかなどなんの意味もない。紙を裏返してどうだというのか。指の長さがどうだというのか。いやそれも、ある範囲の正しさは必要ですが、人間は表情が何を伝えるかが鍵であり、10歳の少年が15歳の感情を持った時点で、すでに失敗なのです。いかなる正確なデッサンも無意味になります。
 肉体においては色を塗ることによって皮膚の質感を台無しにしている絵のいかに多いことか。特に少年絵においては、小麦肌も色白も、未熟なみずみずしさこそ鍵なのです。グラデがきれいでも陶器のような無機質な光沢を与えては台無しです。

 リアルに微細に、肉体を表現しているもの=うまい という観点のいかに多いことか。
 僕にとっては何の意味もありません。少年の肉体を、本当の意味でリアルに微細に表現したイラストなど、例えば今のデジケット登録作品にはただの一つもありません。匂い立つみずみずしさ、柔らかさ、なめらかさなどは、すでにデジタルである時点で微細に描く方向では限界があるのです。だから個性あるデフォルメの勝負になり、モノクロの線画に軍配が上がることも多いのです。エアブラシ的微細塗り方向でやってるものは、僕の観点では全てが失敗に終わっています。

 かくなる視点で、(これは僕だけの価値観ですがね)僕は今後も絵を練習します。競争するものではないですが、別にとてもかなわない人がたくさんいる世界とは全く思いませんね。上手下手で言えばみんな大したことない。本当にです。ただし独自の素晴らしい世界を持っている方はたくさんいて、自分も、絵でもそういうものを持てるようになれたらいいなと思います。

拍手[0回]

新刊通販開始 他
5月新刊

秘密の部屋「子ども部屋」後日談 -CASE:駿-
Take the 'F' Train

 通販を開始しました。いずれも携帯の(軽量)宣伝ページにリンクしています。

商品説明つきカート
簡易通販フォーム
 
 中身をご存じで携帯の方は、余計な説明や画像が出ないので、フォームの方が使いやすいです。カートでは商品説明や画像を見ながら買い物でき、料金自動計算が可能です。
 送料はクロネコメール便が使える限り80円均一で、3000円以上のまとめ注文で送料無料。代引などメール便使用不可、もしくは発送方法指定の場合、定形外などの実費になります。

 現状、在庫が若干厳しいのは「秘密の部屋」の紙本のみですが、万一在庫切れでも自宅印刷なので少し時間をいただくだけで完全な売り切れはありません。

 ダウンロード販売は、すでにMUGENDO DOWNLOADの新刊対応しています。「秘密の部屋」はデジタルノベル版同様のもので、シリアルナンバーがつきます。従って後日の子ども部屋関連刊行物での割引権が得られます。これはDLだからDLでしか使えないというものではなく、通販だろうとDLだろうと相互に「一回のみ」権利が使えます。
 委託、自前のダウンロードセンターでは、システム面の問題と業者向け手数料の関係でこのシリアルナンバー発行は不可能ですので、できればMUGENDO DOWNLOADにてのご購入をお勧めします(800円のもので300円程度の次回の割引権となります)。

 これらの事情で、ダウンロード委託は数日タイミングをずらします。Take the 'F' Trainは低価格本のため、委託はデジぱれのみとなる見込みです(他は短編集企画になるでしょう)。

 通販告知のみでトップがごちゃごちゃしていますので、ダウンロードについては後日更新しますが、繰り返しますが、すでに購入は可能です。

拍手[0回]

東京行 番外編 旅先でみかけたかわいい男の子
 世間はGWですから、親子連れ中心ですが街にはかわいい男の子がいっぱいで、ウォッチングの楽しみには事欠きません。

 初日の空港から首都圏入りの鉄道車内にて、小学校中~低学年の子がかばんの上に座り込み、自分用のリュックを抱いているのですが、それが亀のぬいぐるみ仕様なんですね(最初リュックと思わなかった)。んでずっと、その亀の頭をくわえたりかじったりしているのです。ママはほったらかしでした。ほっぺが柔らかそうなかわいい子でした。ずっと目が離せませんでした。

 最終日の空港。
 双子かと思うくらい顔の作りは似ているものの、並ぶとわかる身長差と、大きい方はちょっと色が黒い違いもあって、兄弟かな、と思いました。三年と四年ぐらいの感じ。少なめの色の薄い髪が柔らかくウエーブして、目がくりっとして、特に弟の方の子犬的愛らしさはただごとではない感じ。
 兄は立ったまま本を読んでいて妙に落ち着いており、逆に弟の落ち着きのなさが異常。兄の腰だの腕だのにつかまって彼の周りをくるくるまわって、じっさい犬みたいに「きゃんきゃん!」とか意味不明の声を出しているのが聞こえる。兄は全く相手にしないで本を読み続けています。
 そのうち兄のほおをつねり、あまつさえ耳やほっぺに噛みついています(もちろん甘くです)。さすがにこれは怒るだろうと思ったのですが「もうやめてえな」と言いながらも特に激するでもなくすぐに本に戻ってしまいます。なんてえかこの兄も慣れてるのかすごい、と思いながらなおも観察。
 しかし突然、兄が、例えるなら馬の後ろ足蹴りみたいな感じで、腰にくっついていた弟に後ろ向けに蹴りを入れたのです。さわるか、つねるかされた部分に急にかっときたか……。
 きつめだったか当たり所が悪かったか、弟は仰向けに倒れ表情がくずれてしまってり、兄は本をほっぽりだして弟を起こして頭撫でてると。会話は聞こえませんが。
 なんかこう、あれじゃ兄貴はくたくたになりそうですが、あんなになつかれるのもうらやましいです。そしてあの弟、万一兄がいなくなろうもんなら大変だろうな。

 背景に、いろいろドラマを感じました。

 話は最終移動日前夜に戻ります。
 オフのあと、ネカフェでPCや携帯の充電をしながら一服し、博多天神でラーメン食って、宿を探すことにしました。
 なんか人が多すぎるんで、裏路地にまわり、携帯の楽天トラベルで付近宿を検索。しかしネカフェでやっておけばよかったよ、とか思いながら、ふとみると出入り口のない側のコンビニの壁付近に、黒い無地野球帽をかぶった、小学校高学年と見える男の子が一人ガラスにもたれています……。
 時刻は23時を回っています。おおかた親の買い物待ちでしょう。しかし、顔は暗がりで見えないもののやせすぎずの背格好、健康そうなちょっと濃いめの肌、好みっぽい。帰宅は明日なので、わずかでもチャンスがありそうなら、粘ってもいいかと、携帯をいじるふりをしながら通り過ぎ、最短距離の路地を回って、もとの位置を目指します。いなくなってれば何事もなく寝るだけです。

 はたして……いましたね。しかも座っています。服装は蒸した気候の関係で汗ばんでいても、こぎれいで、荷物もない。手ぶらです。なら家出とかじゃないな。
 しげしげ見ていたら、頭を上げた少年と目が合ってしまいました。く、失敗。しかしこうなれば、玉砕覚悟で話しかけてみることに。近所じゃないので別に不審者扱いされてもかまわんのです。歩み寄り、ある程度の距離で姿勢を下げ、声をかける……。
 「ちょっと僕?」
 二十センチくらい飛びのくような驚きようです。そこまで怖がらなくていいのにw
 お、地味目ながら南洋系な感じの愛らしい丸顔で、野球少年風。いい感じです。五年生くらいかな……。
 「警察?」
 あっというまに立ち直ったような冷めた声。でもいい感じの掠れ具合。
 「こんな大荷物持った警察とか補導員おるか?」
 僕はちょっと笑いながら答えます。
 「こんなとこで何してんの? 誰か待ってるの?」
 返事無し。警戒中かな。しばらく待ちます。
 「別に」
 いけるかな。僕は周りをちょっと確認しました。
 「時間あったらちょっと、こっちには用事あるんやけどな」
 「何?」
 「警察とは逆みたいな人なんやけど俺」
 「……犯人?」
 この語彙力。なかなかかわいげあるなあ。
 「いやまあこれからなろうかなと思て。それでもついてくる気あったら、小遣いぐらいのお礼はできるけど来る気あるか?」
 少年は腰をあげて尻を払いました。
 よしよし、どこかで脱がして写真ぐらいは撮れるな。携帯じゃないまともなデジカメあるし。いい東京土産ができそうです。



 
 ……もちろん、途中からフィクションです(笑)
 どこからかはご想像におまかせしますけど、ここまでなら全部ほんとでも罪になりません。お金と引き替えが何か言ってないですからね。

 続きを小説として近いウチにアップしたいなと。


拍手[0回]

イベントレポ:S-XIII
 さて、二日目はかつてない自主規制下のショタケです。

 いかなるイベントになるか、心配されましたが、集客においては「やや減」程度に見えました。しかし欠席サークルが目立ち、大手もいくつかがそうでしたし、持ち込む本も当然自粛しておりますから、一般のひけは早かったです。

 見本誌チェックは、本を集めるだけ集めて実質は行われておりません(というように僕には見えたということです。念のため)。

 正直に言いますと、全てが僕の事前の予想通りでした。繰り返しそれを書くと、僕のようなマイナーサイトのマイナーブログでも足引っ張りに利用する方がいますので、繰り返しませんが、興味のある方は過去ログをご覧ください。

 一連のショタケ事務局の対応を、僕はおおむね支持します。タテマエを大マジに受け取ることはないということです。
 僕は机の下に雄ケで売った本や既刊を用意していましたが、売っていません。昨日ある程度常連の方には本をお渡しできたこともあり、新刊以外はむりこぜする意味もなかったですし、ショタケの運営側からの文書を見て、今回は慎重に行っておこうと判断したからです。
 でも思いっきり大人×子どものコミックならべてるサークルありましたよ。前買ったから中身知ってるけど薬も使ってレイプもあるやつです。でも無問題です。書類が整ってればいいんですよ、チェックなんかまじめにやったら二晩徹夜です。リストがあれば見たことになるんです。
 ……というのは僕が勝手にイカレた頭で想像したんで正義感の強いえらい人はどっかで利用すんなよ俺の文章なんか。

 年一回の機会に、遠方からくる一般参加者もいることを思えば、僕は大手の安易な不参加にこそ疑問を呈したいところでした。無論大部数を刷るにはリスクがあり、やり直しのきかないタイミングであのような自主規制告知を出した主催側に大きな落ち度はありますが、もう少しアンテナと判断力を働かせてみてはどうかとね。

 秋の代理開催や、同時期の他イベントなど、どうなりますやら今後。

 オフは、以前大規模オフでご一緒した方に一声かけましたが、本当はお話したかったのはその方だけだったので、会場である程度お話もできたので、そちらのオフに合流できずはまあ読みの範囲。
 そのあと、こじんまりと三名で茶店、晩飯食って話しました。これはこれでいいもんです。バカ騒ぎもまた悪くはないですがね。

拍手[0回]

雄ケットF終えて
 心身共に疲れ果てて今ホテルからブログ書いています。

 とは言っても、「心」の方の疲れは出がけのタチの悪いものではなくまっとうな一日の刺激の果てかな、と。心地よいとまでは言いませんが。

 雄ケですが、運営は堅実で感心しきりでした。目の前に短時間行列がふくらんだりとかそれなりにありましたが、整理券を出してきちんと入場前の整理ができていて、カタログが売り切れる1000人以上の入場者があったことを思えば、大したものです。最終回なのが惜しまれますね。

 僕はもともとショタケの救助弁的意味で急遽参加を決めたのではなく、とりきさんとの縁から、新たな人、イベントに接してみたいというのが動機でした。当初予定では自分の本はほぼ見向きもされるまい。まったりして、どんな本がウケてるのかも見て回ろうと思っていたのですよ。自分の作風広げる参考にとか。

 とりきさんの新刊一種と犬小屋を担当していた(とりきさんはスタッフなので昼過ぎまで売り子ができない)ことはもちろんあるのですが、えらい忙しくて目が回りました。本は売れたんですよ。ショタケならこのぐらい、と期待してた数は今日売っちゃったと思います。ただし新刊のみ。机が狭くてとても既刊置けないんで、こればかりは無理のないことです。

 これまでは軽い挨拶程度だった方と、ちょっとじっくり話せたり、収穫も多かったです。素敵ないただきものもあります(笑)

 僕の本を一通り買って下さる方の何人か、言葉をかわしたことがなくてもだんだん顔覚えてきました。ありがたいことです。固定ファンでいてくださる……ファンってことばを自分で使うのはどうかとも思いますがw

 てことでやはり、ショタケでなくこの日にシフトしてお買い物に来た「ショタファン」層もかなり多いと思われます。そして超人気サークルのいくつかは、ショタケを不参加もしくはほぼ販売物なしとし、六月のスクラッチに焦点を当てています。

 これで明日人来るのかなあ。会いたい人もけっこう来てくれていて、最低ラインの売り上げは確保できて、大ガッカリはもうない僕としては、ヨユーの構えで展開を見届けたい。

 まあどの程度のレベルはともかく今回ガタガタのイベントになるのはほぼ確実です。
 そして秋の代替え開催はスクラッチと調整をしないつもりなら競合する。これをどうするつもりでしょうね。通常なら長年堅実な運営を重ねてきたショタケの圧勝ですが、今回ばかりはそうはいきません。

 念のためことわっておきますがおもしろがってるんじゃないです。外側からの圧力ももちろん、オンリーイベントが年に数回堅実に行われる状況の方が、こっちだっていいに決まってるんですよ。

P.S.
 ほんっとうにどうでもいいことですが今日俺の誕生日です。誰一人おめでとう言ってくれなかった(笑) いや、めでたくはないし言って欲しくはなかったんですがね。でもねw

 イベントレポはこれ、とりあえずってことで後日振り返ってまた今日のことも書くかもです。

拍手[0回]